2009年07月23日
白木・・・大人で良かった。
買い物から帰ってきて台所で下ごしらえをしてると、すかさず白木がやってくる。わたしが台所に立つと「ご飯」だと思ってしまうようだ。でも白木は要求鳴きはしないのだ。ともかくじっとお皿の前に座ってまっている。5分くらいたってから、さすがにもう諦めたかなぁと思って振り返ると、まだ座ってる。なんかもうそれで負けてしまう。食べればまた元のポジション…ベッドの上か下か洋服掛けの奥…に帰って行く。N瀬さんのお家で8年間しっかりと育てられたからいいものの、子どもの頃からわたしが育てていたら、欲しいものはなんでも与え、欲しいと言わなくても欲しそうな物を先回りして与え、どうしようもない大人になってしまってたに違いない。息子が何度もクスリで捕まって、何度も更正に失敗し、「甘やかしすぎだ」と世間から非難された某女優さんの気持ちが少しわかる気がする。