2009年08月31日
白木・・・コミュニケーション。
台風…と聞くと、なぜだかなにかを貯蔵したくなる。「おやつがなくなったらどうしよう!」という危機感から、 パウンドケーキを焼く。これでおやつの心配がなくなった、と心穏やかに。白木は、オーブンのお皿がぐるぐる回るのが珍しかったようで、凝視。そうそう、今朝は「しっぽでふんわり作戦」どころか、わたしの方が先に起きて白木を起こした。やはり昨日の「しっぽでふんわり」は偶然だったのか…。デザイナーS名さんの家の猫・コテツさんは11才。長い事、大人しくて自己主張のない子だと思っていたところ、ここ数年、急にあれこれ主張をするようになったんだとか。今では、S名さんがしっぽをもつと、やってほしいもののある場所・・・ご飯の時は台所へ、ブラッシングの時はベランダへ・・・と誘うようになったとか! すばらしい! それもこれも、S名さん自身が猫とのコミュニケーションにめざめ、コテツさんのボディランゲージを見落とさないように注意をはらうようになったからだそうだ。するとコテツさんは「あぁ、言えば(主張すれば)わかってもらえるんだ〜」と思ったらしいのだと。なるほど。 わたしも白木の要求をしっかり聞き取ってあげよう!と心新たに。絵を描いてたら、さっそく足元に来て、にゃぁぁぁ…と小さく鳴いたので、ほんとは「ちょっと待ってね」と言いたいところだが、「ご飯だね! わかった!」とすぐに筆をおいてご飯の用意。白木、遠慮せずにどんどん要求してみておくれ。たぶん「ご飯くれぃ〜」以外はなにもわたしに求めないような気がするけど。
2009年08月30日
白木・・・作戦。
昨夜、なんだか寝苦しくて、結局朝まで眠ることが出来なかった。そのせいで、7時くらいに白木がベッドマットレスをガリガリしてわたしを起こそうとしても、「あ〜、白木ぃ〜、かわいい〜・・・・」とすぐに二度寝。そしたら、8時過ぎに、わたしの腕を白木がしっぽでふんわりと撫でて「にやぁぁ」と言ったのだ。「うわぁ、きもちぃぃ」と幸せな目覚めのシーン。偶然しっぽがあたっただけかもしれないけれど、白木をぎゅぎゅっと抱きしめて「ありがとう〜」。白木は一刻も早くご飯が欲しいだけなので、ちょっとだけつき合った後は、そそくさとお皿前へ移動。あぁ、明日から「しっぽでふんわり作戦」で起こしてくれないかなぁ。
2009年08月29日
白木・・・おもちゃ。
買ってきた猫おもちゃは一切無視(おもちゃではなくて、わたしを無視してるのかもしれないが…)の白木だったが、床に落ちていた輪ゴムに反応。意外な動きをするのが面白いらしく、飽きずに遊んでいる。かわいい。さっそく、白木の育ての親(元飼い主)N瀬さんに、「最近、白木は輪ゴムで遊ぶのがお気に入りです」と報告をしたところ、「うちに居たときは、画鋲がお気に入りでした」とのこと。壁から画鋲を外して転がして遊ぶので、脚に刺さりまくってたらしい。若いころは危険なことが面白かったりするものだ。白木もそうだったんだな(たぶん)。でも今はもう中高年。だから、画鋲じゃなくて、輪ゴムを選択。正しいよ、白木。
2009年08月11日
白木・・・そうはいきません。
朝、けっこう大きな地震が。わたしはベッドの上、白木は台所と部屋の仕切りのあたりに。お互いビクっとして目があって、今度こそベッドに飛び乗ってくるかも!と期待に胸を踊らせて、「白木!こっちへおいで!」といって手を延ばしたら、白木はタタタっと逆方向へ走っていってしまいましたとさ。
2009年08月10日
白木・・・要求。
朝5時頃、白木がわたしの頭付近で爪研ぎをガリガリしてから、ちょっと鳴く。「ん〜?」と顔をあげると、台所と部屋の仕切りのところまでタタタと行って、そこで座って「にゃぁ〜」。あぁ、これがもしかしたら「ご飯ちょうだいよう」の要求鳴きってやつ?とちょっと嬉しくなる。できれば、体の上に乗ったりとか、顔を舐めたりとか、なんらかの接触をもって要求して欲しいんだけど…でもまあ贅沢は言うまい。はい、はい、ご飯ですね〜と用意。先日、猫先輩のY川さんにお話を伺って、食事時間を「朝8時、夜5時」に決めよう!と思ったばかりなのに。今日もまたわたしと同じく一日中ダラダラ食いの生活になるのね。
2009年08月09日
2009年08月06日
白木・・・ブラシ。
白木が家に来る前日に、N瀬さんが白木をシャンプーしてくれたのだが、「洗ったらボサボサになってしまいました」とのこと。確かにフワフワとかツヤツヤでなくボサボサだった白木。もう8才だもの。中高年だもの。キューティクルも無くなるよな。でも毎晩ブラッシングしてるうちに、そこそこいい感じになってきたようにも思える。最初はシリコン製のブラシを、続いて細かい毛までしっかりとれるブラシ(2800円)を購入して、せっせとブラッシングしてるかいがあるってもんだ。そして、ふと、自分の髪の毛を全然ブラッシングしてないってことに気づいた。出かけないからいいや、と思って朝起きてもそのまま。でもわたしも白木同様に中高年なのだから、やはりキューティクルがなくなってボサボサになっていく一方なわけで、そう考えたらブラッシングって大切なのでは?と思い立ち、100円ショップでブラシを購入。白木とわたしの格差はこんなところにも。
2009年08月05日
白木・・・病院デビュー。
本日夕方、白木、動物病院デビュー! キャリーに押し込んだとたんに、ニャアニャア鳴きまくる。キャリーをがっつり抱えて歩く。「だいじょうぶだからね。もうすぐだからね。こわくないからね」と、人目もなにも気にせず白木に聞こえるように大きな声で喋る。鳴き続ける白木と 喋り続ける私を見ない人な誰もいない。汗だくで病院へ。看護士さんが嫌がる白木をがっちり包容。「よしよし」と優しく、頭を撫でたりしながらも、「がっちり」は緩めず。白木も諦めて身を委ねてる感じ。わたしに足りないのはこの「がっちり」感なのね、きっと。「がっちり&よしよし」されながら、メヤニを取ってもらったり、お腹を触診されたり、肛門に何かをつっこまれたり(体温計?)している白木。がんばれ。心配してた「吐く」の方は問題なしとのこと。カリカリが合わない体質かもしれないから、猫缶中心に変えてみては?とアドバイスされる。「耳を強く掻きすぎる」の方は、外耳炎だったのでお薬をもらう。「わたしに点薬出来るかどうか…」と不安を口にすると、「できなかったら無理しないでいいですから。まずは仲良くなる方が大切ですから」とのこと。白木とわたしの微妙な距離感、先生はすっかりお見通しの様子。
2009年08月02日
白木・・・生物と静物のあいだ。
家に来た日、白木は寝ているわたしを踏んづけて通りすぎていった。あぁ、白木にとってはわたしはまだ静物(布団とか毛布とか)なのね〜と思ったものだ。今では寝てるわたしを踏まないように避けて通りすぎる白木。やっとわたしも生物と認識されたんだな〜、とそんな小さなことにも喜びを感じていた今日この頃だったのに、昨夜、白木はわたしを踏んづけて行ったのだった。白木よ、あなたにとってわたしはまだ静物なのかい?