白木は掛け布団が嫌いなのだ。だから夏は、タオルケットをできるだけわたしの体に引き寄せて、敷き布団(ベッドマットレス)の面がたくさん出るようにした。白木はタオルケットのかかってない敷き布団の上で寝ていた。冬の羽毛布団は体に巻き付けられないので、どうしても敷き布団全体を覆ってしまう。となると白木の居場所がない。枕元に来てくれればいいのだけど、まだわたしに対して人見知り中なので、顔や手の近くは嫌みたいなのだ。なので最近は、ブラッシングの後、洋服掛けの中に移動して寝ていた白木。その白木が、昨夜初めて枕元に来て寝たのだった。わたしが少しでも不審な動き(触ろうとしたり)をしたらすぐに逃げだせるように、これ以上ないってくらいに端っこぎりぎりのポジショニングを保ちつつ、耳もしっかりわたしの方に向けて、緊張感溢れる白木。そんなだから疲れてしまうのか、時々洋服掛けの方へ移動して息抜き。夜の間中、枕元と洋服掛けの中をいったりきたりしていた。もっとリラックスして枕元で寝られるように、はやくそうなるといいなぁ。
posted by inukaki at 20:00|
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