高度医療センターへの検診。先生:「この一週間、どうですか?」 私:「う〜ん、特に変わりはありません」 先生:「ごはんは食べますか?」 私:「一口づつ指先に乗せてとか、一粒づつ口元に持って行ってとかそんな感じです。食べさせるのにすごく時間がかかります」 と白木の食事に関する不安を報告したあと、恒例の体重測定。そこで奇跡がおこったのだった。「白木ちゃん・・・・・体重、増えてますね」 えっ・・・。 「増えてたらまぁ心配ないですね」 そうですね、まったくですね。しかしなぜ増えてるんだ、白木。わたしが留守の間、頭をカパっと開いて米びつから米を流し込んでるのか?(日本昔ばなし「食わず女房」より)そして肝心の血液検査。これ以上さがってはいけない赤血球の数値が、上がるか、または更に下がるか、それを見るための一週間だったのだが、なんと白木は先週とまったく同じ数値をたたきだしたのだ。これでは判断がつかないではないか。 困りながらも考えられる可能性を説明してくれた先生。でもどれも「こうです」と言い切れるものではないらしく、これ以上数値が下がらないように注意しつつこのまま見守る、というとになった。「良好」と「悪化」の境目にある細い平均台の上を、やや「悪化」に傾きながら歩いてるような白木。それでもいいから、どうか平均台から落っこちないようにしてほしい。
先週白木のことを褒めてくれた受付のお姉さんが、キャリーの近くまで白木を見に来てくれた。そして「かわいいですね〜」と再び。オホホホホ。「白木ちゃんは、髪型もかわいいですよね」 髪型?!
センター分けです。
posted by inukaki at 20:00|
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