2013年04月10日

白木・・・2回目の検査の報告。

一週間後の病院。
前日、E先生と電話でお話をして
今日の検査は血液検査だけにしてもらうことにした。
・・・んだけど、
E先生もいろいろご検討くださったようで、
白木のこの症状を検査する場合、
順番としては、
第一にバリウム検査で食道の動きをみる
第二に血液検査
が順当らしくて、
なので、まぁ、結局いつかはやるので
じゃあもうやっちゃってください、ということで。


b-682.jpg

勝手にきめんな


バリウムなんて、わたしだって一回しか体験したことないし、
しかもその一回が大変辛い思い出なので
大層心配だったのだけれど、
猫の場合は人間と違って、
下剤を飲む必要もなく、
そのまま普通にしてていいんだって。
先生がそうおっしゃるならば、、、、。


b-683.jpg

ひとごとだと思って


検査の結果、
やはり、ちょっと食道の動きが弱くなってるようで、
食べた物すべてが胃までは到達せず、
少し食道に残ってしまうのね。
(動画を見せてもらいました)


b-684.jpg

最先端医療


それでも白木の場合は
5分ぐらいすると胃に到達するみたい。
動かないなーって時は
立たせて軽く揺すってあげれば流れていく。


b-685.jpg

ゆすられました


という感じで
白木はまだ「巨大食道症」とまではいってなくて、
その手前の「食道機能低下」という診断をくだされた。


b-686.jpg

“巨大”じゃなくてよかった


血液検査しても
70%は、“原因不明の食道機能低下”なんだそうだ。


b-687.jpg

だいたいこういう場合、“犬の例”で話をされる


のこり30%のなかに
局所型重症筋無力症
甲状腺機能低下症
自己免疫病
などがあり、それかどうかを検査するために
白木の血液は外国へ送られるそうだす。


b-689.jpg

グローバル


原因がわかって対処法があったほうがいいのか、
原因不明だけど高い位置でご飯食べてれば大丈夫っていうほうがいいのか。
まぁ、わたしとしては後者かなー。


b-690.jpg

同じく


バリウム検査と血液検査で
本日のお会計は76,797円也。
先週のと合計したら10万円越した。
いいの、いいの、白木が元気になればいいの・・・・。

ちなみに、
白木は今こんなふうな姿勢でご飯を食べてます。

b-692.jpg

イジメじゃないよ


こうすると、ご飯も残さないし、
食後に起立させなくても吐かないのでラクチン。

以下、わたしの素人考え。
猫や犬にご飯をあげる時、
床に直に器を置かないほうがいいと思う。
普通に立ってる時(←四つ足で)の口の位置って
思ったよりも高い位置にある。
まずはその位置を計ってみて。

・毎回ご飯を少し残す
・食い付きが悪い
・ちょこっとづつしか食べない
・たまに食事の途中や後に、ゲポッとご飯を吐く
(参考:白木の様子)
こんなことで思い当たることがあったら、
ウチの子はそーゆー子だからって思わないで、
まずは食事台を用意してあげてみて欲しい。

ネットショップなどで扱ってる食事台を見ると
「小型犬・猫用」は4〜6センチぐらいになってるけど
猫の場合は10センチ〜15センチぐらいあっても
いいように思う。(体格にもよる)

空き箱などを利用するのもいいけれど、
食べてる時に動かないように
底に滑り止めシートを付けるなどの工夫が必要。

器を床に置いてご飯をあげてるひと、
ぜひ、台を!
posted by inukaki at 20:00| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月04日

白木・・・検診の報告。

Twitterで白木の検診のことをつぶやいたので
ご心配をおかけしてるかも・・・
と思ったので、少し詳しくご報告を。


b-667.jpg

いろいろあったのよ


定期検診の日を数日後に控え、
白木が突然吐き始めた。
「猫だから吐いたっていいじゃない」
と言う人が多いのだけど、それは間違い。
猫は確かに吐きやすいのだけど、
吐いてもへっちゃらではないのだ。
それなりに胃や食道に負担がかかる。
だから、猫と暮らすヒトは、
猫が吐かないように気をつけてあげなければならない。
たとえば、こまめにブラッシングするとか、
毛玉ケアのフードを与えるとか。


b-668.jpg

よろしくたのむ


それとは別に、
白木はリンパ腫という病気を抱えてるので、
吐く イコール 再発 の恐れがある。
(白木のリンパ腫は消化器型なので、症状は吐くor下痢)
以前、「再発の兆候は突如やってくる」というようなことを
E先生が言っていた。
ということは、これがそうなのかも?!


b-669.jpg

それは困る


30日の夕方に高度医療のE先生に電話で症状を話し、
指示にしたがって、かかりつけの近所の病院へ行った。
点滴と、胃の注射と、胃薬をもらって帰宅。


b-670.jpg

災難だったよ


3日(水)、高度医療センターでE先生の検診。
症状や吐き方、吐いたもののことなどを説明した。


b-677.jpg

よせやい


以前(リンパ腫の時)は、胃からせりあがってくるような吐き方をしていた。
今回は、喉のあたりからゲポっと出てるような吐き方。
見ていても、苦しそうに吐き戻してるふうではなく、
突然ゲッと短く一発吐いて終わりで、
スッキリ感さえあるように思えてしまう。


b-676.jpg

観察しすぎ


それと、数日前に
片栗粉を溶いたようなとろっとした白いモノを吐いたことも報告。
わたし的には、
「これが吐き出したかったんだなー」という感じがあった。
これでスッキリしたんじゃないだろうか?と思ったのだ。


b-671.jpg

白木もそう思いたかった


そんなわたしの報告を聞いた後、
レントゲン検査を終えたE先生の見解は、
「胃」ではなさそう、つまりリンパ腫の再発ではないだろう、とのこと。
でも、残念ながら「食道」になんらかのトラブルがある可能性は高い。


b-680.jpg

いぃ〜っ


猫の巨大食道症ってご存知だろうか?
『猫の巨大食道症』
白木、これかも。


b-681.jpg

巨大ってヤなネーミングだな


デイガスト(胃粘膜保護剤)を処方してもらった。
それから、ご飯を食べたあと、
体を縦にした状態(二足歩行で立ち上がる感じ)にすると、
食べ物が食道を降りていく助けになるんだそうだ。


b-673.jpg

基本的に四つん這いだからな


白木を抱っこする時は
グルンと体を丸めるような抱っこの仕方をしていた。
これだとダメ。
でも、わたしの肩に白木の前脚を乗せて立たせる姿勢での抱っこが
どうもうまくいかない。
安定感がないので、白木がすぐに嫌がってしまう。
(10分ぐらいはその姿勢をキープしたいのに)

b-674.jpg

無理がある


で、思いついたのだけど、
白木は、ベッドの角に前脚を置いて
それを支えに爪研ぎをしたり
ジャラされたりするのが好きなのだった。
なので、ご飯のあと、
白木をベッドの角に立たせ、
わたしがその背後から覆いかぶさるように座り、
白木を支える、という方法。
支えながら顔まわりを撫でてあげられるので
これは結構OKみたい。
ゴロゴロとご機嫌な様子。
ひとまず3分から5分程度にしてる。
それで今日のところは吐いてない。

b-675.jpg

あゆみより、ってやつ


現在、そんな感じ。
リンパ腫再発の可能性は少なく、
体調が激変して悪化するということでもなさそうなので、
どうぞご心配なく。

b-679.jpg

心配かけて悪かったと思ってる


ちなみに、
レントゲン検査と薬を処方していただいて、
24,990円也。
バリウムはもっと高額になる思われる。
胃カメラは全身麻酔だから10万は超える。
白木ぃ〜、たのむよ〜。(いろんな意味で涙)

b-678.jpg

・・・・・・・

posted by inukaki at 19:33| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。