2014年04月25日

4月23日飯舘村、桜満開。その2

午後の一番は
噛む犬タロウと猫たくさんのとこ。
「猫たくさん」と言うけれど
前回はあまり姿を見られなかった。
でも今回は人懐っこいコが何匹が登場。
わ〜!かわいい〜!!
なんて言って写真を撮りまくってたせいで
タロウの写真を一枚もとってなかった・・・すまぬ。
でもさ、ひとりでご飯あげられたし、
タロウとは少し通じ合えた気がする。
・・・いや、気のせいか、気のせいね。
実際噛まれたヒトもいるのだから、
安易にタロウのテリトリーに入ることはしないけど、
それほど攻撃性のあるコだとは思えないんだよな〜。
む〜。気になるなぁ、タロウ。

で、猫いっぱいのネコ達。

b-1237.jpg
イカ耳でご飯モグモグのポンちゃん

b-1238.jpg
あれ?今日はイカ耳デーなの?

b-1239.jpg
お留守番スイッチ押し放題の茶トラ。

b-1240.jpg
目の下にダニが……

前回も今回もダニ付きのコが何匹もいた。
次回からフロントラインを持って行ったほうがいいなぁ。

b-1241.jpg
給水中の三毛にゃん

ここに給水機があることをみんな知っていて
お水を補給したら
次々に飲みに来ていた。
えらいなー。
他にも人懐っこくない組のコがワラワラいたけど、
写真撮れなかった。



15軒目と16軒目の親子猫の家は
どちらも姿無し。
そろそろ暑くなってきたし
腐らないうちに食べてねー。
ついこの前までは「凍らないうちに食べてねー」だったのに。
人が居ない場所では
ご飯をあげるというたったそれだけのことでも
問題がいっぱいなんだ。



17軒目に
秋田犬とビーグルのいるお家へ。
こちらは挨拶とおやつだけの訪問。

b-1242.jpg
虎毛の秋田犬。悶絶かわいい〜!

実は前々回、このコを見つけてはいたのだ。
かわいい、撫でたい、と思ったけれど、
無闇にどの家へも行っていいわけではないので、
遠くから指をくわえて眺めるだけだった。
はぁ〜、うれしぃな〜。

b-1243.jpg
はぁ〜、かわいい〜(シツコイ)

b-1244.jpg
ビーグルさんも個性的なかわいいコだった



18軒目はゴンのいた納屋。
猫の姿は無く、置き餌のみ。
ゴンはシェルターへ言ったと聞いてるんだけど、
元気にしてるかなぁ。



19軒目はクラクションを鳴らすと猫が集合する家。
楽しみにしてんだけど、
集合してくれなかっただよ・・・。
サビちゃんが一匹だけ、
家の影から様子をうかがっておりました。

b-1245.jpg
ココにいます



20軒目は蔵らのいた丘。
蔵らは保護されてIzumiさんの家に居るけれど、
もう一匹、蔵らと親子のように暮らしていた
三毛ちゃんがいるはずなのだ。
先々週、銀銀号のみなさんが
餌置き場の小屋の修繕してくれたから
烏被害は逃れてる様子。
でもイノシシとかキツネとかタヌキとか
たくさんの野生動物が来る場所。
三毛ちゃん、ひとりでがんばってるのかな。
それともどこかへ移動してるかな。



21軒目からは初めて行く地区。
この家でいいのかな〜、
猫、いないね〜、
なんて言ってたら、
どこからか「にゃぁ〜」の声。
そしてワラワラと猫達が。

b-1246.jpg

b-1247.jpg

顔を見れたのは5匹ぐらいだったかな。



22軒目は親子犬のところ。

b-1248.jpg
白いお母さん
噛むという情報があったので
スキンシップは無しでご飯だけ。

b-1249.jpg
ビビリノ黒い息子。一軒家にお住まい!



23軒目は猫の姿無しで
ドライだけを玄関前へ置いて。
全部の給餌が終わって、
このお家の前を通ったら、
キジトラのコがドライを食べてた。
姿が見られてよかった。



24軒目は倒壊した蔵のある家。
立派なフード小屋が作られていた。
ここも最初は、「猫、いないねー」と言ってたけれど、
どこからか「にゃー」の声。
いました、いました。
下膨れのかわゆいコが。

b-1250.jpg
すばらしい下膨れ!

b-1258.jpg
下膨れにズームイン!

写真は撮れなかったけれど
三毛と黒も見た。

b-1251.jpg
このコは離れたところでずっと鳴いてた

先にご飯を食べてる茶トラとかが怖いのかなー。
ご飯小屋へ入らずに
でもご飯は食べたいそぶりだった。
ご飯、いっぱい置いてあるから
後で食べるんだよ。



25軒目は親子猫のお家。

b-1252.jpg
こちらがお母さんかな?

最初の一匹が
2皿両方のご飯に口をつけて
お腹いっぱいになってから退散。
そのあと、もう一匹が現れて、
残りのご飯を食べて去っていった。

b-1253.jpg
恐がりだったので遠くから

立派なドライフード置き場もあったので、
そちらでも食べておくれよ。


以上で本日の訪問は終わり〜。


b-1254.jpg

今回は除染作業をしてる地域もまわった。
つみあげられた黒いビニール袋。
除染って意味があるのかな…と思ってしまった。
A地区を除染して、
B地区を除染して、
C地区を除染してるあいだに、
またA地区の数値が元に戻ってる、
ということはないのだろうか?
農家を営んでるお家も多いであろうことの地域で、
除染後、農業を続けられるのだろうか?
家に戻れたとしても、
仕事がなかったらどうしたらいいんだろう?
住める数値に戻したんだから
その後引っ越すのは貴方の勝手です、
って言われるんだろうか?

b-1255.jpg

そのとき、犬たちネコたちはどうなるんだろうか?

b-1256.jpg

ここに来たあとは
たくさんの「?」が心をうめる。
悲しい夢を見て、泣いて目が覚める日が続く。
でも犬猫達は夢じゃなくてリアルに
その「?」だらけの世界に行きているんだ。


今回も銀次親分の仁義箱より
犬猫フードを購入させていただきました。
ありがとうございました。


そして、現在、ギャラリーエフ浅草で

上村雄高写真展『Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち』

開催されています。
上村さんのコメントはコチラに。

タイトルは『Call My Name』。
「わたしの名前を呼んで」。

チビ!
まめ!
チーズ!
しろ!
むぎ!
はな!

「たくさんの犬猫たち」じゃなくて、
そのコの名前を呼んでみる。

ナナ!
タロウ!
いちご!
ゴン太!
クー!
ピーちゃん!

この写真展を一度見にいらした人が、
もう一度見にこようと思う時、
その時はきっと
「飯舘村のたくさんの気の毒な犬猫達の写真展へ行かねば」
ではなくて、
「飯舘村のあのコにもう一度会いに行こう」
と思うのではないでしょうか。
最初に持っていった猫缶と、
「あのコ」の顔を思い浮かべながら買った猫缶は
少し違うんじゃないでしょうか。

Call My Name

たぶん、そういうことだと思います。
ぜひ。
posted by inukaki at 00:00| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月24日

4月24日飯舘村、桜満開。その1

23日の深夜、チーム銀次オレ銀号出発。
今回も豆川さんのオレンジの新車で。
そしてもうひとりは、初参加のシーナさん。
忙しいなか、予定ルートの犬猫達のことを
予習してこられた勉強家。

今回は南から北へ登るルートを。
前回と前々回、
山木屋へたどり着く頃には日も暮れて、
身も心もヨレヨレで、ろくな写真が取れなかったけれど、
今回は明るい朝日の中で撮影。
と言ってもたいした写真ではないけど・・・。
ということで、
1軒目は山木屋。
日比さんブログを見て心配だった三毛ちゃん。
目のまわりのグチャグチャは
思ったほどひどくはなかったけれど、
やはりグっと痩せてるように思う。

b-1024.jpg
食欲はあるようだった。

b-1025.jpg
木陰のサビコさん。

あともう一匹(キジシロかなぁ)目撃で計3匹。



2軒目はGS横。
わたしは初めて会う白ちゃん。
日比さんのブログで拝見する限り、
もう長いことボロボロヨレヨレのコで
この冬を乗り切るのは難しいのでは…とさえ思っていた。
食事はずっとカロリーエース。
今回も2缶飲み干した。
がんばれ、というだけで申し訳ないけども、
それしか言えない。ごめん。

b-1206.jpg
本来はホワホワの可愛いコだと思う

今回はこの1匹のみ。



3軒目は、このおかたのお家。

b-1207.jpg
クルッポ〜!

お天気良くてご機嫌なご様子。
外に出て来てゴロンゴロン。

b-1208.jpg
クルッポ撮影会、を後ろから撮影。

b-1209.jpg
車止めクルッポ。

b-1210.jpg
シーナさんに抱かれるクルッポ。
顔の大きさがだいた同じなり。

b-1211.jpg
「行列の出来ないシーナマッサージ店」。

今回はクルッポのみで、
すみだの姿が見えなかったのが心配。



4軒目は犬のチビ〜!

b-1212.jpg
相変わらずかわゆ〜い。

アプローチの手前で車を止めてもらい、
わたし一人が徒歩でチビの家へ。
この方法だとまったく問題なく
スムーズにお散歩へ行けることが判明。

b-1213.jpg
日本の犬、な感じ。

わたしがチビの散歩に行ってる間に、
豆川さんとシーナさんで
5軒目のまめちゃんのところ。
まめちゃんといえば、
今、ギャラリーエフ浅草で開催されている
上村雄高写真展『Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち』
イメージキャラクター(?)でもある。
まさに展覧会の顔。
シーナさんにチビのリード持ちを変わってもらって
会いに行ったけど、まめちゃんの姿は見られず、
代わりに、初めてみる黒猫(あるいは黒っぽい猫)に遭遇。


同じく、チビ散歩中に
豆川さんとシーナさんが
6軒目のムクと三毛を訪問。
今日はふたりとも姿無しだったそうで、
初参加のシーナさん、残念〜。
巨大猫(10kg)の飼育経験があるシーナさんがムクをみて
「や〜ん、ちっちゃ〜いハート(トランプ)」と言うところを見たかったのだけど。



7軒目は、2月の訪問以来の「黒たぬ茶たぬ」の家。
現在、黒たぬ茶たぬはいないので、
今は「白たぬの家」ではあるのだけど。
情報にはなかったキジシロのコが登場。
白たぬとすごく仲良しのご様子。

b-1214.jpg
顔つきも顔の大きさもそっくり。

白たぬは、前に見た時も目のまわりがグチャグチャしてたけど、
今もって全然良くならない。
仲良しゆえなのか、キジシロも鼻水が……。

b-1215.jpg
ズルル。

他に仔猫の三毛一匹を目撃。

B-1216.jpg
「わさびの花」だとシーナさんが教えてくれた。
初めて見たのか、
目にしても気にしてなかっただけなのか。
そういうものってたくさんある。
知ったあとは、ちゃんと目と心が認識するようになる。
わさびってあちこちに咲いてたんだ、とかね。
飯舘村のことや、原発のことも、
規模は違うけど同じなんだろう。
「知ること」はとても大切。



通り道なので寄りましょう〜、ということで
8軒目はピーちゃんことピッコロちゃんの家。
トコトコ走り出てきてお出迎えしてくれるピーちゃん。

b-1217.jpg
貴婦人のポーズ。



9軒目は小春の家。
餌場はあらされてる様子で
ドライはからっぽ。
完全に猫以外の動物の仕業だ。
それでも、猫が居る可能性が少しでも
あるならばと、ドライを置く。
帰ろうとしたところで、
納屋の藁の中からキジトラの仔猫が!

b-1218.jpg
「見つかった!」(見つけた!)

もしかしたら猫は居なくなってしまったのか…と
少し暗い気持ちになっていたので
仔猫の姿にテンションがあがる。
さっそくウェットを用意して
納屋の前に置いた。
帰り際、車の中からご飯を食べる姿が見られた。
がんばれ、仔猫!
また来るから!
…としか言えなくてごめん。



10軒目は、犬のタロウとムサシの民宿。
車が停車してもびくりとも動かずに
暑そうな日向でのびているムサシの姿に不安がよぎる。
病気なのはタロウのはずだったけど……。
そっと近づいて、「ムサシ???」と呼んでみたら
むっくりと起き上がった。
寝ていた(熟睡していた)だけだったのかよ。
びっくりした〜。
それにしても、日陰は小屋の中しかないので
これから暑くなるし、大丈夫かなぁ。心配

b-1220.jpg
ムサシとお散歩

この辺はただいま除染真っ最中。

b-1219.jpg
黒いゴミ袋と什器と桜。

作業員達はみな、マスクとか眼鏡とかしてる中、
タロウとムサシはそのままの姿で生活してる。
どこもみんなそうだけどさ。。。

b-1221.jpg
病気(乳がんと聞いてる)のタロウも
のっそりと小屋から出て来て
ご飯をモリモリ食べてくれた。
タロウが穏やかな時間をすごせますように…。



10軒目は、うたちゃぁ〜ん!!

b-1222.jpg
「はぁ〜い」


上村雄高写真展『Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち』

で販売したチャリティートートバッグ(完売)の
モデルになっていただいたうたちゃん。
モデルのお礼に
今回もローカロリーフードを持参しました。
が!
「イマイチね…」と言われました。
がっくり。

b-1224.jpg
豆川さんにふりかけをかけてもらってやっと食べてくれた

b-1223.jpg
b-1225.jpg
b-1236.jpg
ごきげんなうたちゃん

そんなうたちゃんの家の裏手は
除染作業真っ最中で、
お家の玄関前は作業トラックが
何台もとめられていた。
放射能汚染も心配だけど、車も心配。
小さなひとなつっこい猫がいることを
作業員のみなさんは気にかけてくださるだろうか。
心配でたまらない。
車には気をつけてね、うたちゃん。

b-1226.jpg
おみおくりされると、それはそれで辛い。



11軒目は、
犬チーズと猫チビとロンの家。
チーズと長めのお散歩に行く。
その間に、豆川さんとシーナさんに
からまって短くなった係留ワイヤーを直してもらった。
※この後、日比さんがぐるぐる巻にならないように
大工仕事をしてくれました

b-1228.jpg
「お散歩たのしかったー!」

b-1227.jpg
記念撮影ハート(トランプ)

そして、こちらのおかた。

b-1229.jpg
後光がさしてありがたい趣のチビ

b-1230.jpg
かと思いきや、きゃ〜〜! でたぁ〜!妖怪〜!!

チビはすごいやきもちやきのようで、
三人でチーズと遊んでいたら、チーズに猫パンチ!
チーズは右目の横から流血。
チーズのテンション、急降下。。。
まったくもう・・・。

b-1231.jpg
「・・・」

でもこれはわたしたちが悪かったんだよな。
みんなでチーズのほうに
いっちゃったから寂しかったんだよね。
わるかったよ、チビ。

b-1234.jpg
可愛くて面白くて、
チビのこと、みんなだぁ〜い好きなんだよ
だから怒らないでよー

b-1232.jpg
頭皮マッサージでクールダウン

b-1233.jpg
今日はロンちゃんにも会えた
肉球見せてくれてありがと



わたしがチーズの散歩に行ってるあいだに
豆川さんとシーナさんは13軒目の三本足のお家へ。
お父さんがいらしたそうで。
福島弁の通訳としてシーナさん(福島出身)大活躍。
青銀情報では、猫の名前は「マーガリン」だったのだけど、
正しくは「マガリ」(曲がり=シッポが曲がってるから)
だそうです。通訳ありがとうございます、シーナさん。
ということで、この家の猫の名前は
マガリとフサだそうです。

b-1235.jpg
大雷神社の桜並木

ここに車をとめて車中飯してる時に
日比さんご夫婦と。
23日の日比さんブログ
チーズの係留ワイヤーのことをご報告したり、
午後に行くルートのことや、給餌のしかたなどを教わったり。
日比さんにお会いするとパッと心が明るくなる。
よし、第二部もがんばろー!

つづく






posted by inukaki at 00:00| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月21日

『Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち』コケシの販売について

ギャラリーエフ 浅草 で
上村雄高写真展『Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち』が
4月23日(水)から始まります。→詳細 

会期は4月23日(水)〜5月26日(月)迄
12時〜19時(最終日は17時まで)
火曜定休
入場無料/犬か猫のフードを1品お持ちください※
※フードについて→コチラ 

先にブログでお知らせした
チャリティーうちわとバッグ以外に
コケシ作品の展示と販売をします。
(こちらはチャリティーではありません)

飯舘村にも咲いていそうな野の花を選んでみました。
(※画像をクリックすると大きな画像が見られます)

b-1023.jpg
左から、
彼岸花、エゾアジサイ、ヤマユリ、レンギョウ、ノイバラ
(※販売は、彼岸花以外の4点となります。ご了承ください)

販売価格:18,000円(税込)

お支払いは、現金前払いのみです。
展示作品ですので、
作品のお引き渡しは、会期終了後になります。
エフ店頭でのお引き渡しか、
宅配便での郵送(着払い)となります。

この『植物コケシ』以外に、
飯舘村で亡くなった犬猫のコケシも作りました。
どの犬も、どの猫も、
人の居ない場所で
こんなふうに寂しく死んではいけない。
だから、せめてコケシの中だけでも
暖かく優しく穏やかに過ごしてほしい。
そう思いながら描きました。
これらの犬猫コケシは販売はいたしませんが、
ぜひ会場で見ていただきたいコケシです。

ご来場お待ちしております。

posted by inukaki at 00:00| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月20日

『Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち』チャリティーグッズ販売について

ギャラリーエフ 浅草 で
上村雄高写真展
『Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち』が
4月23日(水)から始まります →詳細 

会期は4月23日(水)〜5月26日(月)迄
12時〜19時(最終日は17時まで)
火曜定休
(4月29日(火)はギャラリーとカフェのみ営業→12時〜19時/ラストオーダー18時)
入場無料/犬か猫のフードを1品お持ちください※
※フードについて→コチラ 

===
東京で暮らしていると
“あの震災”は「3年前のこと」と思いがちだけれど、
“あの震災”が3年間ずっと続いてる場所があります。
そこで生きる犬たち猫たちがいます。

そのことをたくさんのかたに知ってもらいたくて、
わたしもほんのり『Call My Name』に参加させてもらいます。

まずひとつめは、
チャリティー手描きうちわの販売。
飯舘村のあのコやこのコを描きました。
(画像をクリックすると大きなサイズで見られます)
→完売しました。ありがとうございました!

b-1013.jpg
合計で17枚。

b-1014.jpg
もう片面は、蔵の守り猫である銀次親分。
(一点だけ白木が…“飯舘村の白木ことはなちゃん”の裏面です)

ふたつめは、
チャリティー手描きトートバッグの販売。
→完売しました。ありがとうございました!

b-1015.jpg

b-1016.jpg

b-1017.jpg

b-1018.jpg

b-1019.jpg

トートバッグ、ミニバッグとも、
ささやかなオマケ付きです。

b-1020.jpg
シールとハガキのセット(自宅プリンターで出力したモノ)


ちなみに、
どうでもいいことですが、
うちわとバッグの絵は、わたしが描きました。
でもこれらはわたしの「作品」ではありません。
なので、作品に付けるサインは付いてません。
(↑まさにどうでもいいことですが)

「あのコのウチワが欲しい!」
「このバッグに描かれてるコのファンなの!」
そんなふうに、
応援グッズみたいな感じでご購入いただいて、
どんどん使っていただけたら嬉しいです。


上村雄高さんのブログにこんな文が載っています。

「原発事故の影響で人が住めなくなった飯舘村には、
およそ200匹の犬とおよそ400匹の猫が取り残され、
飼い主の帰りを待ち続けています」
ニュースでは数字に置き換えられてしまう犬や猫たち、
しかし村で暮らす犬猫も、
かつて飼い主に名前を呼ばれ幸せに暮らしていました。
彼らにもあなたやわたしの家の犬猫と同じように名前があります。
あなたやわたしの家の犬猫と何も違わない喜怒哀楽を持つ愛おしい存在です。
 以上、猫撮る(上村雄高ブログ)より

「原発事故の影響で人が住めなくなった飯舘村には、
およそ200匹の犬とおよそ400匹の猫が取り残され、
飼い主の帰りを待ち続けています」
そう言われてもピンと来ないかもしれません。
「たくさんの可哀想な犬猫達」と思うだけかもしれません。

でもその中に自分ちのコがいたら?

それは、ちっともあり得ないことではないと思います。
地震が珍しくないこの国に、
こんなに沢山の原発がある限り。

「たくさんの可哀想な犬猫達」がいること、
まずはそのことを知ることから始まって、
もう一歩先へ進んで、
一匹一匹の顔を見て欲しい。
そしてそのコ達の名前を呼んで欲しい。
そんな気持ちを込めて作ったグッズです。

ご購入してくださったかたが、
誰かのブログの中に、
うちわやバッグに描かれたコを発見して、
「あ!ウチのコ!!」と思ってくれたらいいなと思います。
「およそ200匹の犬とおよそ400匹の猫」ではなく、
一匹一匹が、
唯一無二の愛おしい存在であると感じていただけたら。

どうぞ宜しくお願い致します。
posted by inukaki at 18:18| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月11日

4月8日飯舘村、犬まみれ。その2

午後、第一弾。
12軒目はうたちゃんの家。
お父さんとお母さんが帰宅されていたので、
うたちゃんを触りまくるだけの訪問となった。

b-989.jpg
ずん

b-990.jpg
ずん

b-991.jpg
どーん

目の前でごろーんされると、
反射的に「モッフご所望」だと思ってしまう
銀次親分の子分の三人。
でもうたちゃんは、ただゴロンしたいだけで
モッフはされたくないらしく、
モッフすると「やめてよっ!」とばかりに
ケリケリ&ガブガブ。
三人ともうたちゃんにひっかかれてご満悦。
ありがとうございました。

b-992.jpg

あ、僭越ながら、
うたちゃんにはローカロリーフードを
進呈させていただきました。
これ以上太らないようにがんばろうね。


13軒目は、くつわ掛の猫三匹のお宅。
出て来たのは、なつっこいと言われてる黒猫のみ。
普通サイズの8割ぐらいのコンパクトさ。
「都会サイズだね」と。
パッと見は黒猫なんだけど、
両耳に少し白ブチが入ってるところがオシャレ。

更に、よく見るとシッポが猫又になりかけてる。
動くので、うまく写真に撮れないんだけど、
わかるかなー。

b-993.jpg
もう一カ所枝分かれしそうなところがあり、3又になる予感も

b-994.jpg
こんな写真しか撮れなくてゴメンよ


14軒目は、小宮の犬4猫2のところ。
前回はなつっこい2匹だけがお散歩にいけて
シャイな2匹は行けなかった。
けど、今回はなつっこい子を近づけて、
そのすきにリードをつけて、
黒いコも散歩に行けた。

最初、わたしが黒いコのリードを持ったのだけど、
「無理!ぜったい無理!!」と懇願して
屈強なあやこ隊長と交代してもらった。
そしてわたしは小柄なコに。ホッ。
それにしても引きが強かった。
豆川さんが最初に散歩した薄茶のコも強力だったそうで、
途中で転倒していた。うぅ。

三匹でお散歩して帰ってきたら、
残された一番大きくて一番シャイなコが
小屋から出てきてたので、
やはりなつっこいコを近づけてる隙に
リードをつけかえる。
先ほどの転倒で手に怪我をしてる豆川さんが
そのままリードを持ってGO!
わたしの連れの小柄なコも
ご相伴にあずかって、もう一度Go!
やったね。

帰って来たら、
前回はシャイだった黒いコが
こんなにいいお顔でニコニコしてた。

b-995.jpg
性格変わった?!

その後、犬小屋まわりのンコ掃除をして、
ご飯をあげる頃になったら
なぜかみんなよそよそしく冷たい態度に…。
あんなに仲良かったのにー!!
しょんぼり……。
気づいたら、写真を全然撮ってなかったよ・・・。

猫は、ちらりと一匹目撃したそうで、それだけ。
(本当は二匹いるはず)

激しい肉体労働の後はやっぱりこれ。
うたちゃんのお父さんにいただいた
リポビタンD☆

b-996.jpg
ファイト、一発!!(あやこ隊長&豆川さん)


15軒目は小宮のゴン太。
前回は警戒されまくって、
まったくお散歩に行ける雰囲気じゃなかったけど、
あやこ隊長のネゴシエーション力で
警戒をといてくれた様子のゴン太。

b-997.jpg
「おやつはもらっとく」

b-998.jpg
「ちょ、ちょっとなら撫でてもいいけど」


16軒目、小春の家に寄る。
猫の姿は無し。
ドライが残ってたので
水だけ取り替えて去る。
小春ちゃん、春がきましたよ。


17軒目は黒柴のチビ。
3人で行ったら警戒しまくりだったけど、
一人だったら全然OKだった。
びっくりさせてゴメンね。

b-999.jpg
チビはお散歩上手


18軒目のまめちゃん家に行ってる
あやこ隊長と豆川さんのところへ
チビを連れて。

「まめちゃん、いますか?」
「いるよー!」
とのことで、
あやこ隊長にチビの散歩を変わってもらって、
まめちゃんに初対面!

b-1000.jpg
会いたかったよ、まめちゃん!

b-1001.jpg
お留守番スイッチ、ぽちっ?

b-1002.jpg
まめちゃんのシッポはとても複雑に折れ曲がってる

b-1003.jpg
まめちゃんと豆川さんの豆豆コンビ

b-1004.jpg
さよなら言うのはむずかしいね


19軒目のムクの家。

b-1005.jpg
ムクどーん!

b-1006.jpg

こんな生首写真でゴメンね。
学生時代、写真の授業で
危うく落第しそうになったもんでね。
写真は下手なのよー。

ここで再び
あやこ隊長からチビをうけとり、
お散歩続行。

b-1007.jpg
こんなふうに、毎日にお散歩できたらいいのにね。

b-1008.jpg
はやく普通の毎日が戻ってきますように。


20軒目はクルッポとすみだの家。
水道がなおってて良かった。

b-1009.jpg

クルッポの写真はいつもブレブレ。
ガツガツ食べたら
さっと去っていく。
必要以上に媚びない男、クルッポ。


b-1010.jpg

すみだの目の具合は相変わらず。
カロリーエースだけだと食べてくれなかったので、
少し黒缶を混ぜてつぶしてみたら
食べてくれた。
がんばっておくれよ、すみだ。


21軒目は、いろいろ心配なGS横。
猫の姿も声も無し。
ウェットのお皿は、少しだけ残ってたけど、
まぁまぁ食べてくれてるのかなー。
カロリーエースのお皿と黒缶のお皿を置いて。


22軒目も心配な山木屋。
前回、フードボックスには狸が居て、
カリカリ入れはひっくり返されていたところ。
その後、日比さんや福猫舎さんが
高床式フードボックスを設置して下さった。

b-1011.jpg
これが噂の!!

猫の姿は一匹だけだった。
写真撮れなくてごめん。

道に出たら狸がいた。
子狸か、皮膚病の痩せた狸か。
道の真中をフラフラと逃げていった。
狸も大変だけど、、、。

以上。

今回、三回目にして初めての快晴の飯舘村だった。
犬猫達もご機嫌に見えた。
もちろん、状況が改善されてるわけではないけれど。
暖かくなったらなったで
野生動物の動きが活発になったり、
いつでも問題は山積みだ。


余談だけれど、
わたしが若い頃お世話になったかたが
3月末に亡くなられた。
「あと一週間ぐらい」と聞いて、
急いで会いに行った時は
もう会話できる状態ではなかった。

なにひとつ恩返しをしていないのに。
どうやってありがとうを伝えたらいいんだろう。
冷たくてすべすべしたその人の手を握って泣いた。

その時思い出したのは、
飯舘村の犬猫達に教わったこと。
「なにもできない」と言ってしまったら
それでおわってしまう。
「なにが出来るか」を考えるということ。

きっとあるはずだ、わたしに出来ることが。

一緒に面会にいったIさんが
「桜の開花宣言がでましたよ」と言ったら、
その人の目が輝いた気がした。

そうだ。

桜のコケシを描こう、と思った。
一晩かけて桜のコケシを描いた。
お酒が好きな人だから、夜桜にしよう。
美味しいお酒を飲みながら
夜桜を見上げるその人を思って描いた。

「わたしに出来ること」は、
そんな程度のことだった。
だけど、意味が無いって言って
なにもやらないよりはきっといい。
もしかしたら、夜桜コケシを見て、
1秒ぐらいは痛みを忘れられるかもしれない。

夜桜コケシを届けた次の日に
その人は旅立たれた。

b-1012.jpg

『雨とやさしい矢』という
坂本美雨さんの歌がある。

 あなたに出会えたから 
 なにも持たなくていい
 なにも持ってないけれど  
 それでもあげたいんだ

今、わたしの中にぴたりとはまる。
「なにも持ってないから なにもあげられない」
ではないんだってこと。
「なにも持ってないけれど それでもあげたい」
という思い。
この思いをギュッと握りしめる。

今回もチーム銀次として
仁義箱よりフード代をいただきました。
全国のチーム銀次のみなさま、ありがとうございます。

今回一緒にまわった豆川さんの飯舘犬猫給餌レポートはコチラ
横浜 豆やん日記 4/8@チーム銀次  
posted by inukaki at 17:59| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月10日

4月8日飯舘村、犬まみれ。その1

4月8日、三回目の飯舘村。
豆川さんのオレンジ車(まだまだ新車)で、
運転出来るあやこ隊長と、役立たずのわたしの三人で。

まずは大倉へ。
わたしは初めての大倉。
大倉は犬いっぱいの地域なので、行きたかったところ。

b-959.jpg

車中で軽く仮眠をって、
7時頃にスタート。
一軒目は、
脱走犬チロの家。チロはお散歩大好きで、弾丸犬。
きっと数日前に誰かがお散歩してくれたのだろう、
それほどの「待ってました!」な感じはなくて、
楽しくお散歩できた。

b-960.jpg
「散歩のあとのおやつはンまい〜♪!」

b-961.jpg
チロの股ごし。


わたしがチロとお散歩行ってるあいだに、
豆川さんとあやこ隊長は
2件目のビビリ母子宅へ。


3軒目、わたしは初めての畑犬。

b-962.jpg
ほんとに畑の中にポツンと二軒。

b-963.jpg
不安そうな顔のふたり。


4軒目は黒柴サクラちゃんのお宅。

b-964.jpg
「はじめまして、サクラですハート(トランプ)

そして、会いたかったコチラのかた。

b-965.jpg
「ども。イチゴちゃんですハート(トランプ)

このオッサン顔で、まさかの“イチゴ”。
このオッサン顔で、まさかの娘。
たまらーん!

b-966.jpg
「ほっといてちょうだい!」

b-967.jpg
こちらのモフモフちゃんもサクラちゃんの娘だそうで。

あやこ隊長によると、
もう一匹兄弟がいるんだそうで。
でも、姿無し。
この場において「姿無し」は
イヤな想像しか出来ないのが辛い。
どうか無事で・・・。


5軒目は、犬4匹のお宅。
チャコ、イル、マル、スロの家。
(チャコ、エル、マリ、シロ、とも言う)

チャコとイルのご夫婦はあやこ隊長が、
マルは豆川さん、
スロはわたしとお散歩。
福島弁でスロ、東京弁ではシロ。
でもここは福島だからスロでいいよね〜。

b-968.jpg
スロの流し目

b-969.jpg
ピョコピョコお耳がかわゆいスロ。


6軒目はホタちゃんと犬3匹の家。
わたしは、ホタちゃんとは初めまして。

b-970.jpg
あやこ隊長に抱かれてちょっとイカ耳

ここにはオッサン顔の犬が3匹いる。
体はホタちゃんが一番ちっちゃいけど、
態度はホタちゃんが一番でかいらしい。

b-971.jpg
「これ、わたしの飼い犬1号なの」

b-972.jpg
三匹のオッサン。

あ、ごめん、一番奥のオッサン、
顔がポールで隠れちゃいました。


7軒目は犬5匹のお宅。
チャックは「三本足」で有名(?)だけど、
「歯が奇麗」もご自慢です。

b-973.jpg
「白い歯が魅了的でしょ」

クロちゃんはデカイ体をごろ〜んとして
あやこ隊長にモッフ所望。

b-974.jpg
「極楽〜ハート(トランプ)

b-975.jpg
ドッグトレーナーのような豆川さんと
クロちゃんとチャック。

b-976.jpg
わたしはアクアと散歩。

屈強なライフは屈強なあやこ隊長と散歩。
写真無くてごめんね。

「犬5匹」と書いたとおり、
ここにはもう一匹いる。
チビ。
チビが小屋から出てるのを誰も見た事が無い。
正真正銘の引きこもり犬。

b-977.jpg

小屋の奥に身を縮めるチビの足の上におやつを置く。
しばらくして見にいったら、おやつが無くなってた。
食べてくれたんだ。
もう一回、足におやつを置く。
さっきはビクッとしたけど、
今回はそれが無かった。
でも見てるところでは食べてくれない。
そっと撫でてみる。
無反応。
気持ちいいのか、いやがってるのか。。
ネコだったら、
無意識にゴロゴロいっちゃうからわかるけど、
チビの気持ちはわからない。
シッポもふらない。
唸りもしない。
「無」だ。

チビは一応、里親募集中なのだそうだ。
ビビリっ子飼育経験のある人で
気長につき合ってくれる人、いないでしょうか。

b-988.jpg
写真は過去の猫撮るブログから拝借しました。


8軒目はメイちゃんのお宅。
お父さんとお母さんが帰宅されていたので
了解を得て、メイちゃんのお散歩へ。
メイちゃんも弾丸娘と聞いていたけど、
最初のスロープを超えれば、なんとか大丈夫。
比較的落ち着いて散歩させてくれた。

b-978.jpg
写真を撮る余裕も、まぁ、なんとか…

メイちゃんちには三毛猫みーちゃんがいる。
お父さんの足元でご満悦な様子。

b-979.jpg
あら?心なしか足が短めかしら?

b-980.jpg
「失礼にゃーっ!」


9軒目はメイちゃんのお隣のメリー。
名前はメリーだけど男の子。
ビビリっこのメリーなので、
お散歩いけなくてゴメンネ。

b-981.jpg
「ご飯だけ置いていきなさい」


10軒目は、噂の黒猫チビ。
プロカメラマンの猫撮るさんでもピントがぼけるという
呪いのネコ!

b-982.jpg
きゃ〜!!

b-983.jpg
うそです、ごめんなさい。
ブレるのは、わたしの腕とカメラのせいです。

もう一匹、ロン毛の黒猫が居るのだけど、
わたしは目撃できず。
豆川さんとあやこ隊長はちゃんとご挨拶できたそうです。

その代わり(?)
わたしは犬のチーズとお散歩を堪能。
猟犬だけあって、引きが強い!
でも出だしが上り坂なので助かったー。
お散歩に飢えてたようで、
「もう帰らなくては」と長々と説得したあと、
「・・・いいよ、じゃあ・・・」と一旦は帰りかけるのだけど
「やっぱりいやー!」と言うのを何度か繰り返し。
ごめんよ、チーズ。

b-984.jpg
チーズのこの笑顔。

b-985.jpg
いいお顔!


11軒目は、チーズとチビのご近所のお宅。
「三本足の猫」がいるらしいのだけど
姿を見せることはまれらしい。
この日も猫の姿はなし。
庭の土がぼこぼこになっているので
イノシシが来てるのかもしれない。

もう一度チーズとチビの家に戻って、
さようならのご挨拶。

b-986.jpg
ちなみに「チビ」はデカイです。

帰りにチーズに鼻鳴きされて
去るのが辛かった。
また来るから。
お散歩、もっとしようね。


ここで午前の部終了。
役場でお昼休憩をとらせていただきました。
「チーム銀次の母」、手作りお弁当ありがとうございます。

今日は「見守りコケシ」が不在。
その代わりといっちゃー役不足ですけども
「チビ白木」が同行です。

b-987.jpg
チビ白木と豆川さん。

さて、午後の部へ!Go!!
posted by inukaki at 14:58| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする