2009年07月19日

白木・・・爪切り。

朝のまどろみの中、白木のお腹を撫で撫で。アジのヒラキのようにあけっぴろげてウットリする白木。そういえば、「爪切りを嫌がる猫ちゃんの場合、寝てる間に切るのが良い」とネットに書いてあったっけ。今ならきれるかも…と思ったけれど、爪切りを手にしたところで、勘の良い白木はささっとアジのヒラキ体勢をひるがえす。寝てる間に…ってそんなに熟睡する猫っているのだろうか。あ〜、でも今日こそは爪切りに挑戦してみよう。と、午後、またたびの木というのを白木に与える。爪研ぎにまたたび粉をふりかけた時はあっという間に陶酔したくせに、ちっとも絡まない。またたびの木にまたたび粉をふっても無視。嫌な予感がするんだろう。ほんとうに勘の良いオジサンだ。またたびに頼るのはやめて、白木を無理矢理だいてベッドの上に。白木と自分を励ましつつ、後足の爪を2本くらいパチン。もしかして切ってはいけない血管を切ってしまったのでは?と思うと、わたしの方が白木より先に精神的限界に。白木はずっと「いやぁいやぁ」と鳴き叫ぶ。やっぱり血管を切ってしまったの?そうなの? ひたすら誤って、解放。すかさずおやつの猫スープを提供。ご飯ごときじゃ騙されないかと思ったけれど、あっさり騙されて完食。食べてる間、「ごめんね白木、ごめんね」と撫でながら謝りつつ泣く。白木の「いやぁぁぁ」の絶叫の理由が、痛かったからなのか、単に爪切りと抱っこが嫌だからなのか、未だに不明。あぁ、血管切ってたらどうしよう…と一日中不安に。こんな思いをするくらいなら、やっぱり動物病院にいって切ってもらったほうがいいかも。白木のダメージよりもわたしのダメージの方が大きい。
そういえば、夕方、東の空に大きい虹が。丁度、虹のことを考えていて、「あとは本物の虹を見るだけなんだけど、そう簡単には見られないよなぁ…」と思っていたまさにその時だったから、ちょっとびっくり。「白木、虹だよ」と笑顔で振り返ってみても、白木はじぃっとわたしを睨み付けるばかり。まだ怒ってるのか?
posted by inukaki at 20:00| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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