2010年08月15日

白木・・・連続通院4日目

昨日の夜、白木を置いて、原さんのライブに行った。「わたしが留守の間に、ひとりで死んだらダメだからね。いっぱい吐いたり下痢Pが止まらなくなったりしたらダメだからね。そのままの状態で待っててね」と繰り返し言い聞かせて外出。会場でY師さんと合流。原さんのライブは、バンドよりも弾き語りが好きだなぁ。昭和歌謡のカバー「五月のバラ」という曲がすごく素敵で、白木とのわかれのことを思って涙がでた。一番最後に歌った、50歳を過ぎてから作った曲もジーン。。。白木もそろそろ50歳だなぁ、とシミジミ。(結局ぜんぶ“白木”かよ)
Y師さんには悪いことをしたのだけど、終わったらすぐに帰る。玄関を開けて、ベッドの上にいる白木の姿を見て、心底ほっとした。生きててくれてありがとう、だ。そんな感謝の気持ちを表す間もなく、抗生物質を飲ませる。ここ数日、あごの具合が変なので、薬を飲ませるのが少し怖い。「ご飯は要らない」と白木に言われたので、わたしはすぐにシャワーを浴びる。出て来たら、白木の吐いたものが・・・・。「留守の間に吐いたらダメだよ」って言ったから、我慢してくれてたのか。可哀想なことをした。吐いたのが、薬を飲んでから30分以内だったので緊急外来に電話。すぐにE先生の携帯につないでくれた。とりあえず、抗生物質を飲ませ直す必要はないことを確認。明日あさっては、E先生はお休み。緊急呼び出しをしないで済むように、白木、がんばれ〜! 
ということで、今日はかわいいS先生が採血&お注射。それなのに、白木の顔を覗き込んだS先生にむかって思いっきり「シャ〜っっ」。S先生:「あらあら、お顔がおこってますねぇ」 私:「それは違います。いつも怒ってるように見える顔なのです、すみません」 フォローしといたらからね、白木。
さて、問題の数値は残念ながら4日目にもアップせず、不安が増すばかり。この低すぎる数値のまま日がすぎるということは、危険度が増すということなんだそうだ。それに、今はまず白血球対策をしてるので、リンパ腫の治療のほうがストップしてる。ということは、吐きやすい。白血球の数値が少ない今、吐くと(粘膜が傷ついたりして)悪い菌に感染する可能性が高くなるんだそうだ。悪循環。。。でもとりあえずは「変化無し=悪化はしてない」ということで、今日も連れ帰る。ロビーで会計を待っていたら、 E先生が。あれ?今日はお休みなのでは? 「他の子のことで呼び出されちゃいました」とのこと。大変なお仕事だなぁ……。

posted by inukaki at 20:00| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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