いつもと違うわたしの様子からなのか、
なにかを察した白木は、ウントスもシッコもご飯もお水もすませて、
さっさと部屋へ引きこもってしまった。
きっと出てくる気がないんだな、と思ったのに、
なんと、U山さんを玄関までお出迎えする歓迎っぷり。
どした?
その後は引きこもっていたけれど、
U山さん滞在3時間目ぐらいに自ら「こんにちは」のご挨拶。
クンクンと手の匂いをかいで、
にゃあにゃあ鳴いてみちゃったりして。
ど、どした?
白木が自らクンクンご挨拶をしたのは
A谷さんが唯一の人だったけれど、
続いてU山さんまでも。
そういえばA谷さんとU山さんは仲良しだし、
おっとり系なところも似てる。
白木の女の好みがわかってきたぞ。