ご心配をおかけしてるかも・・・
と思ったので、少し詳しくご報告を。
いろいろあったのよ
定期検診の日を数日後に控え、
白木が突然吐き始めた。
「猫だから吐いたっていいじゃない」
と言う人が多いのだけど、それは間違い。
猫は確かに吐きやすいのだけど、
吐いてもへっちゃらではないのだ。
それなりに胃や食道に負担がかかる。
だから、猫と暮らすヒトは、
猫が吐かないように気をつけてあげなければならない。
たとえば、こまめにブラッシングするとか、
毛玉ケアのフードを与えるとか。
よろしくたのむ
それとは別に、
白木はリンパ腫という病気を抱えてるので、
吐く イコール 再発 の恐れがある。
(白木のリンパ腫は消化器型なので、症状は吐くor下痢)
以前、「再発の兆候は突如やってくる」というようなことを
E先生が言っていた。
ということは、これがそうなのかも?!
それは困る
30日の夕方に高度医療のE先生に電話で症状を話し、
指示にしたがって、かかりつけの近所の病院へ行った。
点滴と、胃の注射と、胃薬をもらって帰宅。
災難だったよ
3日(水)、高度医療センターでE先生の検診。
症状や吐き方、吐いたもののことなどを説明した。
よせやい
以前(リンパ腫の時)は、胃からせりあがってくるような吐き方をしていた。
今回は、喉のあたりからゲポっと出てるような吐き方。
見ていても、苦しそうに吐き戻してるふうではなく、
突然ゲッと短く一発吐いて終わりで、
スッキリ感さえあるように思えてしまう。
観察しすぎ
それと、数日前に
片栗粉を溶いたようなとろっとした白いモノを吐いたことも報告。
わたし的には、
「これが吐き出したかったんだなー」という感じがあった。
これでスッキリしたんじゃないだろうか?と思ったのだ。
白木もそう思いたかった
そんなわたしの報告を聞いた後、
レントゲン検査を終えたE先生の見解は、
「胃」ではなさそう、つまりリンパ腫の再発ではないだろう、とのこと。
でも、残念ながら「食道」になんらかのトラブルがある可能性は高い。
いぃ〜っ
猫の巨大食道症ってご存知だろうか?
『猫の巨大食道症』
白木、これかも。
巨大ってヤなネーミングだな
デイガスト(胃粘膜保護剤)を処方してもらった。
それから、ご飯を食べたあと、
体を縦にした状態(二足歩行で立ち上がる感じ)にすると、
食べ物が食道を降りていく助けになるんだそうだ。
基本的に四つん這いだからな
白木を抱っこする時は
グルンと体を丸めるような抱っこの仕方をしていた。
これだとダメ。
でも、わたしの肩に白木の前脚を乗せて立たせる姿勢での抱っこが
どうもうまくいかない。
安定感がないので、白木がすぐに嫌がってしまう。
(10分ぐらいはその姿勢をキープしたいのに)
無理がある
で、思いついたのだけど、
白木は、ベッドの角に前脚を置いて
それを支えに爪研ぎをしたり
ジャラされたりするのが好きなのだった。
なので、ご飯のあと、
白木をベッドの角に立たせ、
わたしがその背後から覆いかぶさるように座り、
白木を支える、という方法。
支えながら顔まわりを撫でてあげられるので
これは結構OKみたい。
ゴロゴロとご機嫌な様子。
ひとまず3分から5分程度にしてる。
それで今日のところは吐いてない。
あゆみより、ってやつ
現在、そんな感じ。
リンパ腫再発の可能性は少なく、
体調が激変して悪化するということでもなさそうなので、
どうぞご心配なく。
心配かけて悪かったと思ってる
ちなみに、
レントゲン検査と薬を処方していただいて、
24,990円也。
バリウムはもっと高額になる思われる。
胃カメラは全身麻酔だから10万は超える。
白木ぃ〜、たのむよ〜。(いろんな意味で涙)
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