2015年12月31日

2015年を振り返る


記憶をたどって
2015年を振り返ってみよう。

3月、絵本二冊出版。
『さくらいろのりゅう』(アリス館)と
『あずきとぎ』(京極夏彦/作 岩崎書店)。

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どちらも製作期間は2014年。
2014年は、毎日絵を描いてはいたけど
形にはなってないので、
なんだかな〜んにもしてない感じがしてた。
(実際収入も・・・)

それがやっと実になって、
逆に、2015年はまだ何もしてないのに
大きな仕事を二つもやり終えた感が。
まだ一年始まったばかりだというのに……。



2月28日〜3月20日まで、
青山ブックセンター本店で
妖怪えほん『あずきとぎ』『とうふこぞう』『ことりぞ』の
原画展開催。
監修者の東雅夫さんと画家三人での
トークイベントも開催したっけねぇ…(遠い目)。

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4月18日〜6月21日まで、
石川近代文学館で
同じく、妖怪えほん三冊の原画展。
こちらは全原画を展示していただきました。
トークイベントには、
ついに、作者の京極夏彦さんも登場。
京極さんの側に白い犬が居たっけなぁ…。

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そういえば、金沢でのことをブログに書き損ねていた。
いや、書いたんだけど、
アップし忘れたいたのでした…無念。

イベントの翌日は
金沢の重鎮、波津彬子先生の車で
あちこち連れていっていただき
楽しい金沢観光を満喫!
いい路地、ありました。

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6月22日〜27日まで、
ギャラリーハウスマヤで個展『poetically』を。
絵本『さくらいろのりゅう』の原画も全点展示。

作品のほうは、
歌人の佐藤弓生さんの短歌からイメージして
描かせていただいた。
短歌の良さ、佐藤弓生さんの紡ぎ出す世界に、
どっぷりはまって描くのはすごく楽しかった。

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佐藤弓生さんの短歌を使わせていただきました。
(『薄い街』より)


8月1日〜30日まで、
有田川のちいさな駅美術館で
『いるの いないの』原画展を。
全点展示していただきました。
発売して3年もたつ絵本の原画展を
やってもらえるなんて本当にありがたいこと。
会期中、
担当編集の堀内さんとトークイベントも。
パワフルな有田川のみなさんに圧倒された夏。

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9月5日〜27日まで、
ギャラリー・エフ 浅草で
『いるの いないの』『あずきとぎ』の原画展を。
こちらも全点展示。

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作者の京極夏彦さんとトーク、
落語家の柳家ほたるさんの納涼落語会を開催。
みなさまのご協力のもと、
楽しいイベント盛り沢山。
ありがたかった・・・。



そして12月。
年の瀬もおしせまった頃に
『だれのものでもない岩鼻の灯台』
(山下明生・文 絵本塾出版)が発売。
なにせ年末なので、
宣伝もなにもない感じですが……出版されてます。

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9月から先、
なにもやってないみたいだけど、
絵本二冊仕上げましたー。
わたしにしては相当早い仕事ぶり。
そのうちの1冊は前出の絵本で、
もう一冊は来年出ますが、
こちらは会員限定配本の絵本なので
書店には並びません。



あと、幾つかの企画展にお声かけいただき
参加させていただきました。
ありがとうございました。



今年は久しぶりに
装画のお仕事もいただきました。

『ずっと、そばいにる』
『そっと、抱きよてせて』
『きっと、夢にみる』
の文庫三冊の表紙を同時に描かせていただきました。
(すべて「競作集 怪談実話系』/KADOKAWA)
三冊とも猫をねじこみました。

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小野不由美さんの『残穢』の
文庫の表紙も描かせて頂きました。
月刊「新潮45」の表紙を長くつとめていたものの、
新潮社装幀室からの仕事依頼は初めて。
ついに!ついに!
ちなみに、こちらにも猫をねじこみました。

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さて、
そんなこんなで年末。

12月27日はエフの蔵の大掃除でした。

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蔵之介、もとい、錫之介

今年は初めて展覧会をやらせてもらったし、
本当に本当にお世話になったエフの蔵。
1868年生まれの蔵。

年間蔵滞在時間も、
今迄で一番長かったはず。
ありがとうございました。

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お掃除終わって、いーさんと一緒



28日は
MさんとRさんと
「年末 毒吐き大会」@サイゴン。
美味しいベトナム料理をいただきながら
吐いた吐いた、毒を。
出来ないくせに出来るふりをされたり、
知らないくせに知ってるふりされたりするのが
イラっとする原因だったんだな〜・・・
ということがわかってスッキリ。



29日は
銀次親分の三回忌。
もう三年か〜、早いな〜、、、、
と思ってたら、
二年目を三回忌と言うんだそうだ。

で、
どーんと登場したのがコチラのお嬢様!

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むっちり

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どっしり

お尻ばっかりで失礼しました。
巨女子で美猫のさくらちゃんです〜。

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・・・

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広い背中に銀次親分が

さくらちゃんは飯舘村のコ。
丘の上の蔵を餌場にしていたから、
当時の仮名はクララ(蔵ら)。
ゴホゴホ咳き込んでいたのを心配した
Izumiさんが連れ帰ってきて、
そのままIzumi家の猫に。
飯舘の蔵らから浅草の蔵ら=さくらになった。

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さくら、すず、銀さん、の惑星直列

後から来た
暴れん坊のすずのことも
大きな心と豊満ボディで受け止めてくれて、
その寛容な愛溢れるお姿から
「菩薩」と言われてるさくらちゃん。

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さくら、すず、銀さん、の大三角形

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つきたてのさくら餅

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やわらかすぎてビロ〜ンと広がるさくら餅



今年も銀次親分を偲んで、慕って、
子分達がたっくさん集まった。
銀さん、銀さん、見てますかー?
銀さんを感じることが出来る蔵で、
みんな、思い思いに銀さんとお話した。

銀さん。

この蔵と、
全国の猫達と、
そしてIzumiさんを
どうぞお守りください。

宜しくお願い致します。

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posted by inukaki at 20:24| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする