2016年09月07日

絵本『ネコヅメのよる』原画展+ちょこっと作品展@ギャラリー・エフ 浅草

絵本『ネコヅメのよる』原画展+ちょこっと作品展を
ギャラリー・エフ 浅草で開催します。

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9月28日(水)〜10月14日(金)
ギャラリー・エフ 浅草 
12:00〜19:00 最終日は17時迄
イベントのある日は、開演二時間前まで
火曜休み/入場無料

☆関連イベント☆
10月7日(金)19時 ご予約受付中
柳家ほたる 落語会+町田尚子とのミニトーク
入場|3,000円(当日200円UP)+1ドリンク500円
定員|25名 要予約

10月10日(月祝)17時 SOLD OUT
トークイベント:
大島依提亜(『ネコヅメのよる』デザイナー)/町田尚子
入場|2,000円(ドリンク付)
定員|25名 要予約

イベント申し込みはコチラのサイトで→ 


『ネコヅメのよる』の原画、全部を展示する予定です。
全点展示は初めてですし、
たぶんもう無いんじゃないかと…
(どこか展示してくれるところが他にもあればいいのですが…)

『+ちょこっと作品展』のほうは、
まだ何も描いてないので
何も言えないんですが、
絵本の原画とは別に
なにかしらの作品を展示販売する予定です。
描きたい絵はあるし
やりたいことはあるんだけど
今月は別の絵本の締め切りがあって
なかなか思うようにはいかず…と言い訳。

グッヅも幾つか作りました(発注済み/完成待ち)。

みなさまのお越しを
心よりお待ち申し上げます。



タグ:絵本 展覧会
posted by inukaki at 21:28| 展示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月14日

『Good Luck Charms』ギャラリーハウスマヤ


12月14日(月)から始まる
ギャラリーハウスマヤで開催される
『Good Luck Charms』という展覧会に
わたしも参加させていただくことに。

「幸運をもたらすと信じられているもの、お守り。
世界各地の縁起物を40人の作家が描きます」


ギャラリーからのリクエストは

“『幸せを呼ぶお守り』ということで、
世界各地の幸運のシンボルをモチーフにした絵を”

“てんとう虫とか四つ葉のクローバーとか
フクロウとか龍といったポピュラーなものから、
ヨーロッパや南米、アジア、アフリカなどの
珍しいものまで、幅広く集めて、
その由来やエピソードと一緒にご紹介したい”

というもの。


パッと思いついたのは招き猫。
(そしたら石黒さんが招き猫だったので、やめて良かった!)
それから、鍵しっぽの猫もいいかな。
なんなら白木にしちゃおうかな、
私的ラッキーチャーム(?)として……
などなど思いを巡らせていったけっか、
猫じゃないモチーフにおちつきましたとさ。


丁度、ギャラリー・エフの
「月夜の森」用の絵を描く時季だったので、
どっちでもいけそうな絵(エフでもマヤでも)を描くことにして。


場所は「森(木のある風景)」で、
雰囲気はしあわせな感じで。


「月夜の森」も企画展も12月だし、
クリスマスっぽいのもいいかもな〜…と。

クリスマスといえば・・・

ツリーの飾りつけの時に、
モミの木のてっぺんに
厚紙で出来た星の飾りをつけるのが
とても好きだった。
星飾りはその一個しかなくて、
だからそれは、
飾りの中の王様みたいな神様みたいな存在で、
厳かに両手に取って、
丁寧に木の先端にかける作業が
わたしは好きだった。

あんなちゃちな紙製の星飾りなんて
今はどこを捜しても売ってなくて、
あれを家から持ち出さなかったことを
今ごろになって後悔してるぐらい。

本物を見たらただの紙細工なんだろうけど、
年月とともに相当美化されて(初恋の人的な)
わたしの中では空に輝く星と同等の輝きをはなっている。


・・・ということで、
わたしのラッキーチャームは
クリスマスの星飾り。

「わたしも同じだったわ〜」という人が
いてくれたらいいなぁ…と思いつつ出展。


猫はいません。
トナカイと人間の女の子がいます。

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ギャラリーハウスマヤ 
12月14日(月)〜23日(水/祝)まで
※通常は日曜定休ですが、この企画展の間は
日曜日もOpenしてます!
ただし、土、日、最終日は17時迄です。ご注意下さい。
それ以外は11時半〜19時迄。

初日午後からは
メールや電話での作品購入も出来るようです。
コチラをご覧下さい → ☆ 


posted by inukaki at 11:47| 展示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月29日

『いるの いないの』『あずきとぎ』原画展を終えて(今ごろ)


9月5日〜27日までの約三週間、
ギャラリー・エフ浅草で
絵本原画展『いるの いないの』『あずきとぎ』を
開催しました………
って今ごろブログ書いてる。
ひどすぎる。


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アルミ製ひんやりマットを使ってた頃のおはなし・・・


DMハガキを作らなかったので、
個々にお知らせすることがなかったせいか、
業界のヒト(出版社のかたなど)は
ほとんどいらっしゃらなかった気がする。
個展会場でよくある「名刺交換」が
ほぼゼロだった。


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『あずきとぎ』の登場犬ゴルゴ


そのぶん、
一般のかたが見て下さったということで、
そのことをとてもありがたく感じた。


「1868年に建った蔵」という
その建築物への興味で入って、
ついでに原画を見て下さったという人も
たくさんいたんじゃないかと思う。



あと、猫。

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「ども」

すずのすけ君会いたさにカフェに来て、
ついでにギャラリーに入って下さった人多数!


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再び、描き途中のゴルゴ


この世において、
わたしの絵を知ってる人と知らない人では
知らない人のほうが遥かに多い。

当然のことながら、
「知らない人」に来ていただくのは
かなり難しい。

だから、
カフェと蔵と猫のおかげで
「知らない人」に見ていただけたことが
本当にありがたかった。


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そろそろ完成のゴルゴ




ギャラリー・エフ浅草とわたしの繋がり始めは、
白木が、銀次親分9万人目の子分になったこと。
その記事はこちら→  

9万人目の子分に応募したことがきっかけで
Izumiさんがわたしの個展に来て下さり、
その後『月夜の森』のチラシに作品を使って下さった。

ちなみに、今年の『月夜の森14』のチラシ絵も
担当させていただいてます。
蔵でのライブはマイク無しの生音。
とっても素敵なのでぜひ体感してみて下さい!
詳細はコチラ→  


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子分記念にもらった写真。カクイー!


初めて銀次親分におめにかかったのは
2012年9月26日。
その記事はコチラ→  

実はその前に一度行ってるのだけど、
銀さんにもIzumiさんにも
お目にかかることなく終わったのだった。


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もう一枚。カワイー!!


この日初めて、
銀さんの案内のもと、蔵に入らせてもらい、
あの梁を見て
「あー、この梁を見てから『いるの いないの』を
描きたかったな〜」とつぶやいた。

そして、
「ここで原画展やれたらいいな〜」と思った。


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はじめまして、蔵



だけど、ここギャラリー・エフ浅草は、
Izumiさんの厳しい目をくぐり抜けたモノしか
展示が出来ない(とわたしは認識した)。

ということは、
わたしの絵の展示など
そうそうやらせてはもらえまい。


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「あたぼーよ」


今回こうして原画展をやらせてもらうまでに
約3年。


その間、「ウチで個展を…」
とIzumiさんが言ってくれたことが
何度かあったように思う。
そのたびにわたしも
「あぁもうぜひいつか…」
と答えてたような気がする。


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「あまいぜ」


Izumiさんはどうだったかわからないけれど、
わたしは「やりたい」とずっと思っていた。
過去の展示やイベントの記事を見て、
わたしも銀次学芸員のもとで
展覧会をやりたいと夢みていた。
だけど、「展示させて!」と言えるほど
自分の絵に自信がなかった、
というのが正直なところ。


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「全部お見通しだぜ」


そうこうしてるうちに、銀さんが亡くなった。
2013年12月29日。



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「おさきに」




銀次学芸員のもと、
エフで展覧会をやるという夢は、
もう二度と叶わない。

猛烈な後悔にさいなまれた。

「エフで個展を」
の気持ちは、ここで一旦途切れたように思う。


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その後、どうして、どうやって、
エフで『いるの いないの』『あずきとぎ』の
原画展をしよう!となったのか、
全然思い出せない。

気づいたら、そんなことになっていた。
(Izumiさんはコトの発端を覚えてるかな?!)

わたしの絵は
相変わらずまだエフの蔵という場に
追いついてないけど、
でも「原画展」だったら許されるのでは……
との思いはあった。

絵本の原画=既に世に出ている絵、
それはつまり、
最低限のラインはクリアしてるってこと。

だから
蔵が受け入れてくれたのかもしれない。


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ありがとうございます、蔵


岩崎書店の編集HさんSさんとIzumiさんと
初めて打ち合わせしたのは
春ぐらいだったかなー。
なんかイベントしたいねー。
京極さん来てくれるかなー?
無理でしょう。
だよねー。
ほたるさん、落語やってくれるかも。
あぁ、それいいね。
なにかグッズも作りたいねー。
てぬぐい作っちゃおう。
そうしよう、そうしよう。

なんて、
あれこれ思いつきで喋ったっけ。

結局
みなさまのご協力のもと
すべての「思いつき」が実現したのだった。
ありがとう。ありがとう。



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『あずきとぎ』の登場猫、マメ





原画展の計画が進むなか、
6月にIzumiさんが入院した。

9月に一ヶ月間展覧会やるなんて無理だ。

それでも「やろうよ」と
エフのみなさまに言われたけれど、
わたしにとって蔵とIzumiさんはセットだ。
蔵やIzumiさんに何かやって欲しいわけではない。
ただそこに居て欲しい。
居て、見ていて欲しいのだ。


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マメ、描き中




長く暑い夏をこえて、
Izumiさんは戻って来てくれた。


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おかえりなさい!



銀次学芸員と一緒に…は叶わなかったけれど、
おかげさまで、
一番目の子分のIzumiさんと展覧会が出来た。
(学芸員見習いのすず君とも!)


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ありがとう、銀次親分



わたしは、なにごとにも時間がかかるタイプだ。
そのせいで、いろんなものごとに乗り遅れる。
取り返しのつかないことだってたくさんあった。
それでも、なんだかんだいって、
やりたいことはやれてるような気がする。
そこにはいつも誰かが待っていてくれる。
拍手も歓声もないけれど、
迎え入れてくれるだれかがいることが、
わたしを生かして、
前に進ませてくれてるのだと思う。


ここで展覧会が出来たことに、
助けてくれた沢山の猫の手に、
思いつきにお付き合い下さった京極さんとほたるさんに、
美味しいご飯を毎日食べさせてくれたエフのみなさまに、
展覧会に足を運んで下さったお客様に、
ここまで導いて下さったIzumiさんと銀次親分と蔵に、
心から感謝します。
本当にありがとうございました。

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追伸:
毎日お留守番してくれた白木にも感謝します。
ありがとう。

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お留守番スイッチ、ぽちゅ〜


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2015年09月08日

絵本原画展、始まりました

町田尚子絵本原画展
『いるの いないの』『あずきとぎ』
始まってます。

9月27日(日)迄 
火曜定休
12:00 - 19:00
11日(金)と最終日は 17時迄

ギャラリー・エフ 浅草 

いるいなあずき特設ブログ→  

カフェ/バーの奥に
ギャラリースペースがあります。

ギャラリーは
147年前に建った蔵をリノベーションしたものです。

関東大震災にも東京大空襲にも耐えた蔵です。


ゆかは うるしぬりの いただ。
てんじょうは たかくて
はしらは ふとくて すこし くらい。



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いるかもよ?




ギャラリーへは
靴を脱いであがっていただきますので、
脱ぎ履きしやすい靴でいらっしゃることを
おススメいたします。


視線の先には、あの白い犬。


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仮名ゴルゴ ♀


一階は妖怪えほん『あずきとぎ』の原画を展示。


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のどかな田舎の風景をお楽しみください


しょきしょきしょきしょき


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石川近代文学館のYさんからいただいたあずきとぎ



階段は怪談へとつづく ナンチャッテ〜



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いろんな意味で登るのが怖い階段


階段途中も気を抜かないように。


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見てるわよ


二階は怪談えほん『いるの いないの』の原画を展示。


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おばあさんの家にいるみたい


梁を見上げることをお忘れなく!

見上げた視線の先にある“アレ”は、
京極さんのサイン入りです。
会場にてサイレントオークションの入札を受付ています。
2,000円以上でお願い致します。
会期終了後、最高額をつけた方にご連絡致します。
売り上げ金はすべて被災地の犬猫のために使われます。


会場のあちこちに折り紙の猫が居ます。


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にゃ〜


全部で13匹。
探してみてください。


京極夏彦さんに書いていただいた
短冊も展示しています。


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護符っぽい


全部で4枚。
1枚は少しわかりずらいところにありますので
お見逃しなく!


白木てぬぐいを活用して
ミーコさんが作ってくださった
白木クッションも会場内に転がっています。


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6日のトークイベントの時
手持ち無沙汰で心もとなくなりそうだから
白木クッションを抱きながら
トークしたら落ち着くかな〜
…と思って用意してもらったけど、
京極さんは「要らない」って。
そうなんだ。

わたしはしっかりと使わせていただきました。
心強かったです!
(ミーコさん、ありがとう)




展覧会期間中、
ときどき姿を表す すず学芸員。

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6日のトークイベントでも
い〜仕事をしてました!
京極さんのあんなところへ入っていったり……
この怖いもの知らずめがっ!!グッジョブすずのすけ!

そうそう、6日のトークイベント、
無事に(?)終了しました。
ありがとうございました。

ものすごくたくさん喋ったけど、
ほぼ「雑談」でしたね。スミマセン。

「(講演会の時など)事前に話す事を決めない」
と以前京極さんがおっしゃっていた記憶があるので、
まぁいっか、と思って
なんにも打ち合わせしなかった結果がアレです…。


唯一の「プラン」的なこととして
「最初に絵本朗読したほうがいいよね〜」
などと言ってたのに
当日はそのことをすっっっかり忘れていました。

開演前も
京極さん家の猫の話を聞いて
笑って過ごしてしまった…。
楽しかったけども…


1時間半の合図のチリンチリンが鳴って、
締めのご挨拶ぐらいの時に思い出して。

わたしが『あずきとぎ』を朗読。
締めに京極さんが『いるの いないの』を朗読。

目をつぶって、風景を思い描きながら
京極さんの朗読を聞いたら・・・・

めちゃくちゃ怖かったーーーー!
あの間と重みとジワジワ迫り来る読み方!!
あまりに怖くて笑けてきた。
そして最後、
「くるぞ……くるぞ……」
というワクワクドキドキが最高潮に達して
もう爆笑しそうなぐらい怖かった!!

6日のトークイベントの思い出は
京極さんが朗読した『いるの いないの』が
すごく怖かった……という一点に集約されるかも。



この日、
京極さんを馬車馬のように働かせて
たくさんのサイン本を作っていただいちゃいました。

一冊づつ変な絵とか言葉とかを書いてくれて
どれも唯一無二の貴重なサイン本になりました。

なかには、
「京極夏彦」と書いてないものまであり
レアだから貴重なのか
あるいはハズレなのか・・・・

京極さんの面白サイン本は
7日の時点で1冊ぐらい残ってたかな〜・・・
完売したそうです。
狙っていたみなさま、スミマセン。
よかったらサイレントオークションにご参加ください!



エフで原画展をやらせてもらえることになって、
「京極さん、来てくれないかな〜」
なんて、最初は冗談っぽく言ってました。
ダメ元で聞いてみてもいいよね!
と無謀にもお願いしてみたところ、
ありがたいことにお引き受け下さったのでした。


イベントに来ていただけることとなり、
それだけで十分ありがたいはずなのに、
たくさんのサイン本をつくってもらったり、
短冊を描いてもらったり、
オークション用のサインまでしてもらったり
(休憩無しでやっていただきました…スミマセン…)
京極さんにはおんぶにだっこ、
肩車までしてもらったような・・・。
本当に感謝です。



ひとつだけ、トークイベントの中で話した事を
補足しつつ書きます。

「京極さんのドッグランはすごく広いので絵本が描きやすい」
ということ。
…ってここだけ文にするとわからないですけども。

例えばわたしが犬だったとして。

野良犬だったら不安でしょうがなくなる。

リードで繋がれてたら不自由で苦しくなる。

ドッグランで好きなように動けるのが一番楽しい。

でもそのドッグランが狭すぎたらドッグランの意味が無いし、
かと言って広すぎても不安になるかもしれない。
アジリティが多すぎても無さ過ぎてもダメだろう。

京極さんのドッグランは
絶妙な広さで
心地よく、安心して、思いっきり
走ったり嗅いだり寝たり掘ったり出来る。

だから、わたしは
京極さんのドッグラン(絵本の文章)が好きなんです。


……という話、
ここでこうやって書いてみて、
果たして人に伝わるんだろうか…と不安に。

まぁいっか。


人前で喋るのはとても苦手なのだけど、
今回は勝手知ったるエフが会場ということと、
聞きに来てくださったかたの半分ぐらいは
銀次親分の子分さん達だったりして、
緊張感のないトークイベントとなりました。
いいんだかわるいんだか…


それに、
京極さんと話すのはいつも楽しいのです。
タダで京極さんと喋らせてもらっちゃって
わたしが一番役得でした。
あぁ楽しかった!
(…とわたしが思うのと同じぐらいお客様が楽しかったならいいのですが…)



銀次親分の「お見守り」もあったような気がします。
ありがとう、銀さん。
銀さん、大好き!!


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『銀次親分物語』はエフでもご購入いただけますよー!


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オイッ!


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ギャラリーエフのIzumiさんが書いたフォトエッセイです


京極さんも『銀次親分物語』読んでくれたかな〜。

リアル猫又だった銀次親分の
二股に分かれたシッポの写真も載ってますので
妖怪好きの方もぜひ!




スタートダッシュの3日間が終わりましたが、
展覧会はまだまだ続きます〜!


11日(金)には
柳家ほたる納涼落語会 があります。
19時から
3,500円ドリンク+オマケ付き

オマケはキャラメルです。

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ほたるさんの似顔絵&『銀次親分物語』と
『いるの いないの』&『あずきとぎ』の2種類。


お申し込み絶賛受付中 
満席となりました。
ありがとうございました!!


てぬぐいやグッヅもまだまだあります。

白木ご愛用のぶさねこ堂のチャリティーグッズも
豊富に揃っています。

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ぶさねこ堂専属のぶさモデル


期間限定のぶさねこ堂プレミアムには
こんな素敵な首飾りも!

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エーケービーじゃなくてシーラーキ

みなさまぜひ浅草へ!!
お待ちしております〜。

タグ:展覧会
posted by inukaki at 16:37| 展示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月31日

浅草で絵本原画展

町田尚子絵本原画展
怪談えほん「いるの いないの」
妖怪えほん「あずきとぎ」
作:京極夏彦 編:東雅夫 刊:岩崎書店

9月5日(土)〜27日(日)
12:00 - 19:00
(最終日は17:00迄/イベント開催日は開演2時間前迄)
火曜休

ギャラリー・エフ 浅草 

特設サイト → いるいなあずき展特設ブログ 


二冊の絵本の原画を全部展示します。
東京での全点展示は初めてだと思います。

絵本の販売もします。
『いるの いないの』『あずきとぎ』の他に
『おばけにょうぼう』『さくらいろのりゅう』も少し用意します。
本屋に無いから買えない〜というかた、この機会にぜひ。

わたしが居る時でしたら、絵本にサインします。
既にお持ちの絵本をご持参いただいても構いません。
(装画や挿絵のみを担当した書籍やムックへのサインは、
申し訳ありませんがお断り致します。わたしの本じゃないので…)


こちらから「サインしましょうか?」とはお聞きしませんので
(「いりません」とは言いづらいと思うので…)
お気軽にお声掛けくださいー。



販売グッズです。

てぬぐい。

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「いるの いないの」に登場する13匹の猫柄です。
ロゴは、「12モンキーズ」を真似て(パクって?)みました。


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白木もいますよー。



缶バッヂは、こちらのミニバッヂ3個セット。

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そして、ごく一部で話題沸騰の
白木のお顔バッヂ。

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やめろや


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やめろって


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しつっっこい!


お顔バッヂは、
白木の写真ではなくて
わたしが描いた絵です、念のため。


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え〜、写真がよかったな〜


作品の販売はほぼ無いのですが
コケシ2体、描きました。

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13猫コケシ と 野草コケシ



後ろはこんな感じ

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野草コケシのほうには、猫とか犬とかはいません。
「あずきとぎ」の1見開き目、
駅前ロータリーに咲いてる野草を描きました。


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頭飾りは、カミキリムシと羽黒トンボです。


こちらの絵も展示販売します(絵本と関係無いけども…)

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妖怪カリカリとぎ です。


よろしくお願いします。

(通販対応はしていません)




9月11日からは京都のnowakiで
「ペットショップにいくまえに」展に参加します。

コケシふたつ。

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こちらのコケシは日陰亭さんの
手編みずきん付きです。
ピンクのほうはお花のモチーフ付きで
黄色のほうはポンポンがついてます(見えないけど)。

ペットショップにいくまえに展 
9月11日〜21日
(16日はお休み)
nowaki へのアクセスはこちら →  


タグ:展覧会
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2015年06月21日

個展poeticallyについて3


いよいよ明日から個展が始まります。
22日(月)〜27日(土)まで。
11:30 - 19:00
最終日が17:00までですのでご注意下さい。
ギャラリーハウスマヤ→
東京メトロ銀座線 外苑前駅



コケシの大きいサイズのコ。
2つ、描きました(間に合いました)。

絵本『さくらいろのりゅう』に
チラッと登場する猫を描いたネコケシです。



ひとつめは、茶トラさんです。

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モデルは、飯舘村に居たマメちゃんという
おじいにゃんです。

今年、怪我をしてボランティアに保護された後、
飼い主のおじいさんが
マメちゃんを手放すことを決心されました。
今は東京の里親さんのお家で
のんびりまったり幸せな余生を送っています。

マメちゃんが東京のお家に移動した日のことは
写真家上村雄高さんのブログに書かれています→ 

背面には黒猫さんが。

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これは、マメちゃんのお家に居着いた
流れ猫さんなので
マメちゃん的には嬉しくない相手ですけども
背面なので許してくれるかな〜。

頭の飾りはペンペン草です。

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しかし、、、
飼い主様の許可無く勝手に描いてしまって
よかったのかどうか……
すみません(とこんなところで謝ったりして)


もうひとつはコチラ。
ハチワレ猫さんです。

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モデルは、同じく飯舘村に居たうたちゃんです。

うたちゃんも、飼い主さんが手放すことを決心されて、
ただいま東京で里親募集準備中です。

うたちゃんが東京に移動してきた日のことは
同じく上村さんのブログに書かれています→ 

コケシの背面はこちら。

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実はうたちゃん、震災後に仔猫を生みました。
そのコ達は全員上村さんに保護され
そのまま上村さん家のコになってます。
その中の一匹。
ちょっと適当に描きましたが…誰だろ。
(この猫は「おたべちゃん」だそうです/上村さんより)

頭の飾りは桜です。

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うたちゃんは、近々里親募集すると思います。
うたちゃんの家族になりたいかたは
上村さんのブログを要チェックです!


コケシの販売値段ですが、
毎回少しずつ値上げしてます。
スミマセン。
いろいろ辛いので・・・。



そして、オリジナル作品のほうですが。

事前にアップしなくてもいいんじゃないかな〜
とも思うのだけど、
ご購入を考えていらっしゃるかたが、
あらかじめ検討しておける、という意味で
アップしておくとよい、という説も。

逆に、
会場で見る楽しみがあるのだから
全部出さなくてもいいじゃない、という説も。

うーぬ。
どうしたらいいのかしら…。

ということで、
まとめてひとつの画像にしてみました。

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見せるけど、小さく
という解決方法(?)です。
あしからず。

それぞれの絵に
どんな短歌が寄り添ってくれるのかは
会場でのお楽しみ・・・と思っていただければ幸いです。


オリジナル作品とコケシの他には、
絵本『さくらいろのりゅう』の販売をします。
『あずきとぎ』も少しだけ。

作品集もあります。
そろそろ在庫が少なくなってきました。
とは言っても、年に数冊しか売れないので
まだもう少し大丈夫かな〜。
いつか買おう…と思って下さってるかたは
お早めにお買い求めいただければ…と思います。

新作てぬぐいは
「さくらいろの貝」柄です。

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ポストカードは
いつものラインナップにくわえて
新作2種類作りました。


そして、
今回、情報初公開!!
9月に開催予定の
あの原画展のチラシをお配りしています。
ぜひお持ち帰りください!!

あと、なにか言い忘れたことはあったかしら・・・

在廊予定は特に決めてません。
居たり居なかったりです。
ツイッターは外では見られません。
一応、家を出る前に「今から行きます」とか、
「今日は行きません」とかつぶやく予定です。
ツイッター →  


それでは、
うっとうしい梅雨の時季ではありますが、
お足元の悪い日が多いとは思いますが、
気が向いたらチラっと見にいらしていただけたら幸いです。

どうぞ宜しくお願い致します。

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2015年06月17日

個展poeticallyについて2


6月22日から始まる個展「poetically 」で
展示販売するコケシ達です。

今回は小さいコ。

絵本『さくらいろのりゅう』の
主人公 “コイシ”が好きそうな花たち
をテーマに描きました。


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集合写真
全員売約済みとなりました。ありがとうございます。



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左から、タンポポ、吾亦紅、スイカズラ



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スミレ、カタバミ、ヘビイチゴ、キツネノハナガサ



ちなみに、どのコもみんな
頭に虫を乗せてます。

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虫嫌いのかた、
どうぞご注意ください。
(わたしも大の虫嫌いですが、描くのは好きなので…)




大きさはこのぐらい。

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わかりずらい?

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わかりずらいですね・・・。



えっと、手のひらに乗るぐらいです。

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わたしの手の大きさは
「手が大きいね」とも「小さいね」とも
言われないぐらい
ごく一般的な成人女性の手のサイズだと思います。


大きいサイズのコケシも……
と思ってはいますが
間に合わないかもしれないです。。。


オリジナル作品(絵)のラインナップは
前日の21日(日)に
このブログで紹介できれば……
と思ってますが
力尽きるかもしれません。
すみません。



町田尚子個展
poetically

6月22日(月)〜27日(土)
11:30 - 19:00
※最終日は17:00まで

ギャラリーハウスマヤ 
東京都港区北青山2-10-26

[お願い]
お花やお菓子等の差し入れは遠慮させて頂きます。



“お花”のことに関して、
以前、某編集者のかたから
お問い合わせをいただいたことがありました。
「これは建前ですか?
それとも本当にご迷惑なのですか?」

えっと・・・
「迷惑です」というのもちょっと違う気がしますが、
建前で言ってるわけではないのは確かです。

どうぞ宜しくお願い致します。





posted by inukaki at 18:06| 展示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月27日

個展poeticallyについて 1


個展をやります。

poetically

6月22日(月)〜27日(土)
ギャラリーハウスマヤ
11:30 - 19:00
最終日は17時迄です

東京都港区北青山2-10-26
東京メトロ銀座線 外苑前駅3番出口



2月に発売された
絵本『さくらいろのりゅう』(アリス館)の原画を、
全ページ展示する予定です。

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そして、オリジナル作品も
少しですが展示(販売も)します。



オリジナル作品を描くにあたり、
どんなテーマで描こうかなぁ……と思ったとき、
怪談雑誌『Mei(冥)』で連載していた
“つくよみ双紙”を思い出した。

歌人の佐藤弓生さんが
毎号3つの詩や短歌や俳句を選び、
それをもとに書かれた物語を読んで、
わたしが絵を描く、という連載。

で、

そうだ、
佐藤弓生さんの短歌を読んで
絵を描いてみよう〜・・・

と思った。



でも、描ける自信がなかったから、
まずはこっそり勝手に始てみることにした。



佐藤さんの歌集を手にいれようと検索したら、
なんだか高額になってたりして、
うぅーんどうしよう、
そうだ、Hさんなら持ってるかも、
と思って聞いてみた。

でも震災の時に部屋が崩壊(?)して以来
どの本がどこにあるかわからなくなってるそうで。

そうなんだー・・・
じゃあいいですー・・・
どうしようかなー・・・



そしたら。

Hさんが『薄い街』(佐藤弓生さんの歌集)
買って送ってくださったのだ。

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うわーーーー
ありがたいーーーー

ここまでしていただいたら
「やっぱり描けなかった…」
じゃすまされないと思い、
そこからピキっとスイッチが入った感じ。



いつもそうだけど、
「やってみようかなー」
ぐらいの感じだと
絶対にやらないのだ、わたしは。

絵本だって
「描けたら描こう」
「描けたらいいな」
と思ってても、いつまでもやらない。
『さくらいろのりゅう』は
編集Yさんが丁寧に根気よく
引っ張ってくれたおかげで
完成したのだ。



話を戻すと。

まずは、
ギャラリーが発送する「6月の展示DM」の中に
入れてもらわねばならないから、
とにもかくにもDMを作らないとならない。

でもDMって一番大切よね。

だってコレを見て
「あら、いい絵ね。見に行こうかしら」
と思ってもらえるか
「興味無いわー」
と思われるかが決まるんだから。



なので、
なんでもいいから…ってわけにはいかない。

本来ならなば
すべての作品の中から
一番良い絵をDMにしたいのだけど、
なにせ作品が全然出来てないのだ。

この時点ではまだ
「佐藤弓生さんの短歌で絵を描く」が
本当に出来るかどうかさえわからなかった。



イイ絵を描こうとするとろくなことはない。

全然イイ絵が描けない。
どうしよう。
焦る。

「絵本の原画展示だけでもいいですか?」
ってギャラリーの人に聞こうかな・・・

と思った頃に
ふと描けたのがこの絵だった。

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この絵を描いた日、
白木がわたしのことを舐めてくれた。

白木がわたしを舐めてくれたのは
実にその時が3回目。
約6年の間にたったの3回しかなない
すごくすごーーーーく貴重なことなのだ。

しかも、その前の2回というのは、
わたしが窮地に追い込まれ
「こんなのってヒドイと思わない?」
と白木にグチった時だった。



わたしが泣いてると、
寄り添うどころか
逆に距離をとって
いつも以上に冷たい目で見る白木が、だ。



ホントにホントにほんとーに弱っていて
しかもその理由が正当だった場合にのみ
舐めてくれるのだな、きっと。



白木はわたしのことを
決して甘やかさない。
ほんの1〜2回舐めて終わり。
それ以上は舐めない。
どんなに懇願しても舐めない。
弱ったふりをしても舐めない。

そいういうヒトなのだ、白木は。

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その白木が舐めてくれたってことは(説明長過ぎ)
なにか意味があるはず。

今回の場合、その意味は
「その絵、イイじゃん。DMにすれば?」
だったに違いない、きっときっと。


ということで
この絵をDMにしたのだった。
ほんとの話(あるいは、どうでもいい話)

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この後、調子が出て来たようで
続けて何枚か作品が描けた。

「佐藤弓生さんの短歌で絵を描く企画」、
いける!
いこう!
と思ったので
ご本人にお手紙を書いた。

わたしの絵と
佐藤さんの短歌を
一緒に展示しても良いでしょうか…と。


ありがたいことに、
佐藤さんからOKのお返事をいただけた。

ということで、
今回のオリジナル作品のタイトルは
佐藤弓生さんの短歌です!
(なんという贅沢!)


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ちなみに。

DMの絵の短歌はコレです。

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(佐藤弓生歌集『薄い街』より/沖積舎)


佐藤弓生さんのファンの方に
どう思われるかはちょっとアレですけど、
わたしとしては
短歌が寄り添ってくれるおかげで
絵がグッッッと深く見える、
ような気がする。
ありがたい。



数はそんなに多くないけれど

ひっそり地味な絵ばかりだけれど、

獣が居る絵が多いけれど、

展示期間が短いけれど、

よかったら見にいらしてください。

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posted by inukaki at 20:37| 展示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする