2015年12月12日

有田川に行って来ました


今年の8月に
『いるの いないの』原画展を開催して下さった
和歌山県有田川町の「ちいさな駅美術館」。

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原画展の会場の様子


みかんや山椒の名産地でもある有田川町は
実は「絵本の町」でもあるのです。

毎年行われている「有田川町絵本コンクール」は
今年で5回目。
受賞後に絵本デビューしたかたもいるぐらい
本格的な実力派絵本コンペのようです。

その絵本コンクールの授賞式が
11月23日に行われるのにあたり、
この一年の間にちいさな駅美術館で展覧会をした作家も
ご招待いただけると。
なんてラッキー!
喜んで行って来ました。


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お留守番スイッチ、ぽちっ



先に書いたけれど、
有田川はみかんの産地。
でも、わたしが原画展をやった8月は
みかん畑は緑色。
今回初めてみかん色の水玉に彩られた
山々を見ることができました。

授賞式前日の22日から有田川入りして、
楽しいイベントに連れて行っていただいた。



まずは、マイクロバスに乗って
みかんの選果場へ。

背中にみかんを乗せた軽トラさん達が
つぎつぎにやってきて
大きな工場にすいこまれていく。

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工場の中は、まるで遊園地のよう。
ディズニーランドでアトラクションの
乗車待ちしてる時みたいな気持ち。
あるいは、
『チャリーとチョコレート工場』とか、
『シザーハンズ』の博士の研究所を見学してるみたいで、
全然見飽きない。


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このカーブがたまらない


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センサーで甘味を計測して分別する機械(だったかな?)


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超ハイテク工場の中にはこんなコも。がんばれ!



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あーーー!たのしかったー!




そしたまたバスに乗り込んで
次はみかん農園へ。
なんと、人生初みかん狩り〜!

ひとり1ハサミをお借りして、いざ!

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たわわわわ

農家のかたに
「お水はどのぐらいあげるんですか?」とお聞きしたら、
「雨だけです」と。
白いシートで地面を覆ってあって、
それは、水分をとりすぎないためのもので、
厳しく育てたほうが甘くなるんですって。


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ちなみにこのシートは建築グッヅだそうです


そして、知らなかったのだけど、
みかんの木って接ぎ木なんですって!
からたち(だったかな?)の苗木を植えて、
そこにみかんの木を接ぎ木するんですって。

この木は植えて3年目ぐらいのコで、
よーく見ると、
からたち と みかん の
境目がわかる!!

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たまに、下のほうから
からたちが新芽を出すこともあるそうで……キュン


みかんは自分のことを
みかんだと思ってるのか
からたちだと思ってるのか、
みかんのアイデンティティーはどうなのか……
というのがとっても気になる。



みかん三昧を楽しんだ後は、
いよいよ
絵本コンクール授賞式のレセプション会場へ。

その会場とは、
夏にわたしが読み聞かせをした古民家でした。

「こちらです〜」と
Sさんに導かれて会場へ向かうと、
なんと、入り口に・・・

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「桃太郎のおばあさんです」


すごい!
絵本の世界が始まってる!!

もちろん、この後は
「桃太郎のおじいさん」も登場、
さらに浦島太郎もやってきて、
寸劇がスタート。
その流れで、受賞者の発表〜!!

たまて箱に入っていた巻物を
偉い人達が読み上げていく形式。



そして隣の建物に移動して宴会。
宴会といっても
フツウには終わらないですよー。

なんと!
山姥登場!!
しかも3人!!!
「山姥キャンディーズ」だそうです。
(Perfumeじゃないところに世代を感じます)


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山本孝さんにお酌をする山姥キャンディーズのスーちゃん



大きなつづらと小さなつづらが登場したり、
受賞者全員に作品の絵が描かれたケーキが贈られたり、
もーーーーっスゴイ!!
いや、「すごい」っていうと
ゴージャスなビンゴみたいな方向になりがちだけど、
そっちじゃなくて、
やらなくても誰も文句は言わないし、
やったって給料が上がるわけじゃないし、っていう
そういうことに時間をかけて、全力でやる熱意と執念!
それがもう半端なく凄いです。
(そういえば、石川近代文学館の方達も同じ方向の凄さでした…)

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例えば、原画展の入場券を切符にするとか…

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例えば、作家の名札が一人づつ色も模様も違って手作りだとか…


心底感動。



宿泊先はとっても素敵な「あさぎり」。
ここに籠って作品制作したい!(しないだろうけど)
と思うほど素敵な宿泊施設。
滞在時間が短くてホントに残念〜。
車が無いとなかなか難しそうだけど、
いつかゆ〜っくりぼ〜んやりしに来たい。

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で、23日はメインイベント……の前に、
市場に寄ってお買い物!
わたしも、心の家族:エフへ
みかんを箱ごと送りつけることに。
有田川のみかんは本当に美味しいので
誰かに送りたくなるのだった。

自分用には小箱みかんを。
(そしたら送料のほうが高かった!)



いよいよ会場へ。

えほんマルシェ というイベントが開催され、
その中で授賞式や、トークイベントなどが行われるのです。
(こっから先は写真無し…)

実はこの「えほんマルシェ」というイベントを
すっっごく楽しみにしていた、客として!!
ラインナップを見ると、
美味しそうなパン屋さんとか珈琲屋さんとか
食べ物屋さんとかたくさん出店するようで、
あれも食べたいこれも食べたい状態。

「控え室にお弁当が用意してありますので…」
と言われたけれど、
いやいやいお弁当要らないでしょ!
買い食いするでしょ!

でもまずはやることやらねば。

わたしなんて95%遊びに来てるようなものだけど、
ちょっとだけ何かをやってるフリをする必要があり、
宮本さんの「お化けのファッションショー」に参加して、
途中で抜けて、硝子の壁(?)に絵を描く作業を。

大人達は「描いてるところを見られる」ことに
反応していくけれど、
子ども達は「(自分も)描いていい?」と聞いてくる。
だよねーだよねー、
人が描いてるの見てても面白くないよねー!
自分たちが描きたいよねー!
子どもの反応のほうが正しいね!!


その後は
昼休憩中の山本孝さんのお化け屋敷内で
『いるの いないの』と『あずきとぎ』の読み聞かせ。
面白いフリートークが出来なくて、
ホントに読むだけになっちゃって、
子どもたち、ごめんよーごめんよー。


…ってことでこの後の
メインイベントである
宮西達也さんと真珠まりこさんの
トークイベントまで自由時間!
やった!!!

財布を握りしめてマルシェにくりだしたけれど、
おぉぉぉ・・・ほぼ売り切れ!大盛況!

ナポリタン食べたかったな〜
カレーパンも食べたかったな〜

と思いつつ、
焼き菓子はまだあったので
いろんなお店で少しずつあれこれ購入。

お弁当なんて要らない!と思ってたけど、
用意して下さっていて良かった〜・・・
としみじみ思いながら
控え室で星野イクミさんとうささんと。
お弁当、美味しかったです。。。


宮西さんと真珠さんのトークイベント開始。
機材の不調で、前半は宮西さんがフリートークで場繋ぎ。
絵本作家とは思えないトーク術。
おふたりのトークを見に(聞きに)
たくさんの人が集まっていたし、
午前中もサイン待ちの列が途切れなかったそうだ。
宮西さんと真珠さんはアイドルのようだな〜、
とぽや〜んと眺めておりました。


帰りの電車、特急くろしおの時間があるので
3時半にはバスに乗り込んで会場を離れたけれど、
えほんマルシェはまだまだ盛況で、
たくさんのお客さんであふれていました。

えほんマルシェ、
大大大成功だったようです!(ですよね?)




絵本の町、有田川。

「絵本の町」といったって
「絵本の町ってなに?」
って思われそう。

「酒の街」だったら酒が美味いんだろうな、とわかる。
でも「絵本」は?

産地ってわけではないし、
伝統工芸でもないし、
絵本なんてどこにでもあるし、、、
なんというか、
掴みづらいというか想像しづらいというか。

ヒトにわかるような形で
実際に「絵本の町」をつくるのって
すごく大変なんだろうなぁと思う。

それなのに、敢えて「絵本」を選択して、
今まさに、それを実現させていってる有田川のみなさま。

ほんとに凄いと思うし、
その現場に
ほんのちょっと参加出来たことが嬉しい。

わたしは、運良く原画展を開催していただいた繋がりで
呼んでいただいたけれど、
ホントはまだ全然「絵本作家」などではなくて、
「絵本の町」に貸せる力が無さすぎて申し訳ない。

でも、一生懸命に、
手間暇おしまず取り組むみなさまの姿をみて、
なにかやれることがあれば……と思わずにはいられない。
たぶん、どの参加者もみんなそうだと思う。

これからの「絵本の町、有田川」。
今後の飛躍が楽しみでもあるし、
「絵本の町」に気にかけてもらえるような絵本を
描けるようになりたいとも思う。

ありがとうございました、有田川のスタッフのみなさま!

そして、
みなさん、みかんをもっと大切にw!!



有田川町 絵本コンクール2015
結果発表のページ →

posted by inukaki at 22:04| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月29日

『いるの いないの』『あずきとぎ』原画展を終えて(今ごろ)


9月5日〜27日までの約三週間、
ギャラリー・エフ浅草で
絵本原画展『いるの いないの』『あずきとぎ』を
開催しました………
って今ごろブログ書いてる。
ひどすぎる。


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アルミ製ひんやりマットを使ってた頃のおはなし・・・


DMハガキを作らなかったので、
個々にお知らせすることがなかったせいか、
業界のヒト(出版社のかたなど)は
ほとんどいらっしゃらなかった気がする。
個展会場でよくある「名刺交換」が
ほぼゼロだった。


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『あずきとぎ』の登場犬ゴルゴ


そのぶん、
一般のかたが見て下さったということで、
そのことをとてもありがたく感じた。


「1868年に建った蔵」という
その建築物への興味で入って、
ついでに原画を見て下さったという人も
たくさんいたんじゃないかと思う。



あと、猫。

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「ども」

すずのすけ君会いたさにカフェに来て、
ついでにギャラリーに入って下さった人多数!


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再び、描き途中のゴルゴ


この世において、
わたしの絵を知ってる人と知らない人では
知らない人のほうが遥かに多い。

当然のことながら、
「知らない人」に来ていただくのは
かなり難しい。

だから、
カフェと蔵と猫のおかげで
「知らない人」に見ていただけたことが
本当にありがたかった。


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そろそろ完成のゴルゴ




ギャラリー・エフ浅草とわたしの繋がり始めは、
白木が、銀次親分9万人目の子分になったこと。
その記事はこちら→  

9万人目の子分に応募したことがきっかけで
Izumiさんがわたしの個展に来て下さり、
その後『月夜の森』のチラシに作品を使って下さった。

ちなみに、今年の『月夜の森14』のチラシ絵も
担当させていただいてます。
蔵でのライブはマイク無しの生音。
とっても素敵なのでぜひ体感してみて下さい!
詳細はコチラ→  


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子分記念にもらった写真。カクイー!


初めて銀次親分におめにかかったのは
2012年9月26日。
その記事はコチラ→  

実はその前に一度行ってるのだけど、
銀さんにもIzumiさんにも
お目にかかることなく終わったのだった。


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もう一枚。カワイー!!


この日初めて、
銀さんの案内のもと、蔵に入らせてもらい、
あの梁を見て
「あー、この梁を見てから『いるの いないの』を
描きたかったな〜」とつぶやいた。

そして、
「ここで原画展やれたらいいな〜」と思った。


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はじめまして、蔵



だけど、ここギャラリー・エフ浅草は、
Izumiさんの厳しい目をくぐり抜けたモノしか
展示が出来ない(とわたしは認識した)。

ということは、
わたしの絵の展示など
そうそうやらせてはもらえまい。


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「あたぼーよ」


今回こうして原画展をやらせてもらうまでに
約3年。


その間、「ウチで個展を…」
とIzumiさんが言ってくれたことが
何度かあったように思う。
そのたびにわたしも
「あぁもうぜひいつか…」
と答えてたような気がする。


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「あまいぜ」


Izumiさんはどうだったかわからないけれど、
わたしは「やりたい」とずっと思っていた。
過去の展示やイベントの記事を見て、
わたしも銀次学芸員のもとで
展覧会をやりたいと夢みていた。
だけど、「展示させて!」と言えるほど
自分の絵に自信がなかった、
というのが正直なところ。


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「全部お見通しだぜ」


そうこうしてるうちに、銀さんが亡くなった。
2013年12月29日。



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「おさきに」




銀次学芸員のもと、
エフで展覧会をやるという夢は、
もう二度と叶わない。

猛烈な後悔にさいなまれた。

「エフで個展を」
の気持ちは、ここで一旦途切れたように思う。


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その後、どうして、どうやって、
エフで『いるの いないの』『あずきとぎ』の
原画展をしよう!となったのか、
全然思い出せない。

気づいたら、そんなことになっていた。
(Izumiさんはコトの発端を覚えてるかな?!)

わたしの絵は
相変わらずまだエフの蔵という場に
追いついてないけど、
でも「原画展」だったら許されるのでは……
との思いはあった。

絵本の原画=既に世に出ている絵、
それはつまり、
最低限のラインはクリアしてるってこと。

だから
蔵が受け入れてくれたのかもしれない。


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ありがとうございます、蔵


岩崎書店の編集HさんSさんとIzumiさんと
初めて打ち合わせしたのは
春ぐらいだったかなー。
なんかイベントしたいねー。
京極さん来てくれるかなー?
無理でしょう。
だよねー。
ほたるさん、落語やってくれるかも。
あぁ、それいいね。
なにかグッズも作りたいねー。
てぬぐい作っちゃおう。
そうしよう、そうしよう。

なんて、
あれこれ思いつきで喋ったっけ。

結局
みなさまのご協力のもと
すべての「思いつき」が実現したのだった。
ありがとう。ありがとう。



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『あずきとぎ』の登場猫、マメ





原画展の計画が進むなか、
6月にIzumiさんが入院した。

9月に一ヶ月間展覧会やるなんて無理だ。

それでも「やろうよ」と
エフのみなさまに言われたけれど、
わたしにとって蔵とIzumiさんはセットだ。
蔵やIzumiさんに何かやって欲しいわけではない。
ただそこに居て欲しい。
居て、見ていて欲しいのだ。


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マメ、描き中




長く暑い夏をこえて、
Izumiさんは戻って来てくれた。


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おかえりなさい!



銀次学芸員と一緒に…は叶わなかったけれど、
おかげさまで、
一番目の子分のIzumiさんと展覧会が出来た。
(学芸員見習いのすず君とも!)


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ありがとう、銀次親分



わたしは、なにごとにも時間がかかるタイプだ。
そのせいで、いろんなものごとに乗り遅れる。
取り返しのつかないことだってたくさんあった。
それでも、なんだかんだいって、
やりたいことはやれてるような気がする。
そこにはいつも誰かが待っていてくれる。
拍手も歓声もないけれど、
迎え入れてくれるだれかがいることが、
わたしを生かして、
前に進ませてくれてるのだと思う。


ここで展覧会が出来たことに、
助けてくれた沢山の猫の手に、
思いつきにお付き合い下さった京極さんとほたるさんに、
美味しいご飯を毎日食べさせてくれたエフのみなさまに、
展覧会に足を運んで下さったお客様に、
ここまで導いて下さったIzumiさんと銀次親分と蔵に、
心から感謝します。
本当にありがとうございました。

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追伸:
毎日お留守番してくれた白木にも感謝します。
ありがとう。

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お留守番スイッチ、ぽちゅ〜


posted by inukaki at 18:51| 展示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月08日

絵本原画展、始まりました

町田尚子絵本原画展
『いるの いないの』『あずきとぎ』
始まってます。

9月27日(日)迄 
火曜定休
12:00 - 19:00
11日(金)と最終日は 17時迄

ギャラリー・エフ 浅草 

いるいなあずき特設ブログ→  

カフェ/バーの奥に
ギャラリースペースがあります。

ギャラリーは
147年前に建った蔵をリノベーションしたものです。

関東大震災にも東京大空襲にも耐えた蔵です。


ゆかは うるしぬりの いただ。
てんじょうは たかくて
はしらは ふとくて すこし くらい。



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いるかもよ?




ギャラリーへは
靴を脱いであがっていただきますので、
脱ぎ履きしやすい靴でいらっしゃることを
おススメいたします。


視線の先には、あの白い犬。


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仮名ゴルゴ ♀


一階は妖怪えほん『あずきとぎ』の原画を展示。


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のどかな田舎の風景をお楽しみください


しょきしょきしょきしょき


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石川近代文学館のYさんからいただいたあずきとぎ



階段は怪談へとつづく ナンチャッテ〜



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いろんな意味で登るのが怖い階段


階段途中も気を抜かないように。


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見てるわよ


二階は怪談えほん『いるの いないの』の原画を展示。


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おばあさんの家にいるみたい


梁を見上げることをお忘れなく!

見上げた視線の先にある“アレ”は、
京極さんのサイン入りです。
会場にてサイレントオークションの入札を受付ています。
2,000円以上でお願い致します。
会期終了後、最高額をつけた方にご連絡致します。
売り上げ金はすべて被災地の犬猫のために使われます。


会場のあちこちに折り紙の猫が居ます。


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にゃ〜


全部で13匹。
探してみてください。


京極夏彦さんに書いていただいた
短冊も展示しています。


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護符っぽい


全部で4枚。
1枚は少しわかりずらいところにありますので
お見逃しなく!


白木てぬぐいを活用して
ミーコさんが作ってくださった
白木クッションも会場内に転がっています。


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6日のトークイベントの時
手持ち無沙汰で心もとなくなりそうだから
白木クッションを抱きながら
トークしたら落ち着くかな〜
…と思って用意してもらったけど、
京極さんは「要らない」って。
そうなんだ。

わたしはしっかりと使わせていただきました。
心強かったです!
(ミーコさん、ありがとう)




展覧会期間中、
ときどき姿を表す すず学芸員。

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6日のトークイベントでも
い〜仕事をしてました!
京極さんのあんなところへ入っていったり……
この怖いもの知らずめがっ!!グッジョブすずのすけ!

そうそう、6日のトークイベント、
無事に(?)終了しました。
ありがとうございました。

ものすごくたくさん喋ったけど、
ほぼ「雑談」でしたね。スミマセン。

「(講演会の時など)事前に話す事を決めない」
と以前京極さんがおっしゃっていた記憶があるので、
まぁいっか、と思って
なんにも打ち合わせしなかった結果がアレです…。


唯一の「プラン」的なこととして
「最初に絵本朗読したほうがいいよね〜」
などと言ってたのに
当日はそのことをすっっっかり忘れていました。

開演前も
京極さん家の猫の話を聞いて
笑って過ごしてしまった…。
楽しかったけども…


1時間半の合図のチリンチリンが鳴って、
締めのご挨拶ぐらいの時に思い出して。

わたしが『あずきとぎ』を朗読。
締めに京極さんが『いるの いないの』を朗読。

目をつぶって、風景を思い描きながら
京極さんの朗読を聞いたら・・・・

めちゃくちゃ怖かったーーーー!
あの間と重みとジワジワ迫り来る読み方!!
あまりに怖くて笑けてきた。
そして最後、
「くるぞ……くるぞ……」
というワクワクドキドキが最高潮に達して
もう爆笑しそうなぐらい怖かった!!

6日のトークイベントの思い出は
京極さんが朗読した『いるの いないの』が
すごく怖かった……という一点に集約されるかも。



この日、
京極さんを馬車馬のように働かせて
たくさんのサイン本を作っていただいちゃいました。

一冊づつ変な絵とか言葉とかを書いてくれて
どれも唯一無二の貴重なサイン本になりました。

なかには、
「京極夏彦」と書いてないものまであり
レアだから貴重なのか
あるいはハズレなのか・・・・

京極さんの面白サイン本は
7日の時点で1冊ぐらい残ってたかな〜・・・
完売したそうです。
狙っていたみなさま、スミマセン。
よかったらサイレントオークションにご参加ください!



エフで原画展をやらせてもらえることになって、
「京極さん、来てくれないかな〜」
なんて、最初は冗談っぽく言ってました。
ダメ元で聞いてみてもいいよね!
と無謀にもお願いしてみたところ、
ありがたいことにお引き受け下さったのでした。


イベントに来ていただけることとなり、
それだけで十分ありがたいはずなのに、
たくさんのサイン本をつくってもらったり、
短冊を描いてもらったり、
オークション用のサインまでしてもらったり
(休憩無しでやっていただきました…スミマセン…)
京極さんにはおんぶにだっこ、
肩車までしてもらったような・・・。
本当に感謝です。



ひとつだけ、トークイベントの中で話した事を
補足しつつ書きます。

「京極さんのドッグランはすごく広いので絵本が描きやすい」
ということ。
…ってここだけ文にするとわからないですけども。

例えばわたしが犬だったとして。

野良犬だったら不安でしょうがなくなる。

リードで繋がれてたら不自由で苦しくなる。

ドッグランで好きなように動けるのが一番楽しい。

でもそのドッグランが狭すぎたらドッグランの意味が無いし、
かと言って広すぎても不安になるかもしれない。
アジリティが多すぎても無さ過ぎてもダメだろう。

京極さんのドッグランは
絶妙な広さで
心地よく、安心して、思いっきり
走ったり嗅いだり寝たり掘ったり出来る。

だから、わたしは
京極さんのドッグラン(絵本の文章)が好きなんです。


……という話、
ここでこうやって書いてみて、
果たして人に伝わるんだろうか…と不安に。

まぁいっか。


人前で喋るのはとても苦手なのだけど、
今回は勝手知ったるエフが会場ということと、
聞きに来てくださったかたの半分ぐらいは
銀次親分の子分さん達だったりして、
緊張感のないトークイベントとなりました。
いいんだかわるいんだか…


それに、
京極さんと話すのはいつも楽しいのです。
タダで京極さんと喋らせてもらっちゃって
わたしが一番役得でした。
あぁ楽しかった!
(…とわたしが思うのと同じぐらいお客様が楽しかったならいいのですが…)



銀次親分の「お見守り」もあったような気がします。
ありがとう、銀さん。
銀さん、大好き!!


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『銀次親分物語』はエフでもご購入いただけますよー!


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オイッ!


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ギャラリーエフのIzumiさんが書いたフォトエッセイです


京極さんも『銀次親分物語』読んでくれたかな〜。

リアル猫又だった銀次親分の
二股に分かれたシッポの写真も載ってますので
妖怪好きの方もぜひ!




スタートダッシュの3日間が終わりましたが、
展覧会はまだまだ続きます〜!


11日(金)には
柳家ほたる納涼落語会 があります。
19時から
3,500円ドリンク+オマケ付き

オマケはキャラメルです。

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ほたるさんの似顔絵&『銀次親分物語』と
『いるの いないの』&『あずきとぎ』の2種類。


お申し込み絶賛受付中 
満席となりました。
ありがとうございました!!


てぬぐいやグッヅもまだまだあります。

白木ご愛用のぶさねこ堂のチャリティーグッズも
豊富に揃っています。

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ぶさねこ堂専属のぶさモデル


期間限定のぶさねこ堂プレミアムには
こんな素敵な首飾りも!

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エーケービーじゃなくてシーラーキ

みなさまぜひ浅草へ!!
お待ちしております〜。

タグ:展覧会
posted by inukaki at 16:37| 展示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月31日

浅草で絵本原画展

町田尚子絵本原画展
怪談えほん「いるの いないの」
妖怪えほん「あずきとぎ」
作:京極夏彦 編:東雅夫 刊:岩崎書店

9月5日(土)〜27日(日)
12:00 - 19:00
(最終日は17:00迄/イベント開催日は開演2時間前迄)
火曜休

ギャラリー・エフ 浅草 

特設サイト → いるいなあずき展特設ブログ 


二冊の絵本の原画を全部展示します。
東京での全点展示は初めてだと思います。

絵本の販売もします。
『いるの いないの』『あずきとぎ』の他に
『おばけにょうぼう』『さくらいろのりゅう』も少し用意します。
本屋に無いから買えない〜というかた、この機会にぜひ。

わたしが居る時でしたら、絵本にサインします。
既にお持ちの絵本をご持参いただいても構いません。
(装画や挿絵のみを担当した書籍やムックへのサインは、
申し訳ありませんがお断り致します。わたしの本じゃないので…)


こちらから「サインしましょうか?」とはお聞きしませんので
(「いりません」とは言いづらいと思うので…)
お気軽にお声掛けくださいー。



販売グッズです。

てぬぐい。

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「いるの いないの」に登場する13匹の猫柄です。
ロゴは、「12モンキーズ」を真似て(パクって?)みました。


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白木もいますよー。



缶バッヂは、こちらのミニバッヂ3個セット。

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そして、ごく一部で話題沸騰の
白木のお顔バッヂ。

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やめろや


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やめろって


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しつっっこい!


お顔バッヂは、
白木の写真ではなくて
わたしが描いた絵です、念のため。


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え〜、写真がよかったな〜


作品の販売はほぼ無いのですが
コケシ2体、描きました。

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13猫コケシ と 野草コケシ



後ろはこんな感じ

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野草コケシのほうには、猫とか犬とかはいません。
「あずきとぎ」の1見開き目、
駅前ロータリーに咲いてる野草を描きました。


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頭飾りは、カミキリムシと羽黒トンボです。


こちらの絵も展示販売します(絵本と関係無いけども…)

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妖怪カリカリとぎ です。


よろしくお願いします。

(通販対応はしていません)




9月11日からは京都のnowakiで
「ペットショップにいくまえに」展に参加します。

コケシふたつ。

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こちらのコケシは日陰亭さんの
手編みずきん付きです。
ピンクのほうはお花のモチーフ付きで
黄色のほうはポンポンがついてます(見えないけど)。

ペットショップにいくまえに展 
9月11日〜21日
(16日はお休み)
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タグ:展覧会
posted by inukaki at 18:34| 展示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月19日

ひさしぶり。

ブログ、放置しすぎました。

金沢での原画展(妖怪えほん)や
和歌山での原画展(怪談えほん)の宣伝はおろか、
報告もしていないというありさま・・・。

9月から始まる浅草での原画展(怪談&妖怪えほん)の
前宣伝なんかもしたほうがいいに違いないのだけど……。


とりあえず。

取り急ぎ。

白木でお茶を濁してみよう。




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さてと



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せぇーのっ



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ロ〜リング白木



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とみせかけて



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まわらなぁ〜い



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・・・



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なにさ


ではまた手(パー)


posted by inukaki at 21:42| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする